- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104541027
作品紹介・あらすじ
プレーンな日常を「非日常」に変えてしまうマジカルなツッコミと冴えまくる嗅覚。週刊新潮も白羽の矢を立てた気鋭作家の身辺雑記集。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
三浦しをん先生の魅力全開のエッセイ。
特に"つぶ入りジュース"にまつわる「つぶにかける情熱」はお腹をかかえて笑った。
しをん先生の妄想癖は重症で、気が付くと話がそれて、しをん先生の妄想の世界に引きずり込まれている。
散々振り回された挙句、元の話に戻ったときはどうでもよくなっていたり、疲れていたり・・・。 -
2003年に発行された、三浦しをんさんのエッセイ。
時期的にサッカーW杯のシーマン(当時のイングランド代表のキーパーらしい)ネタや、ドイツのカーンネタが多く、今読むと何それ?感があるのですが、脱力してて楽しいです。
お年寄りに避妊具について聞いていたり、なかなか三浦さんはチャレンジャーだなあ。(笑)
緩い感じで読むとよいように思います。 -
大昔の活字倶楽部を読み返していたらこの人のエッセイが面白そうだったので古本屋で探して買ってみました。そうしたら大当たり! マジ大笑いしました。ワールドカップネタではサッカー選手をほとんど知らない私が偶然知っていたドイツのカーンの話や、審判の話。またその2人の会話のアテレコに笑いました。あと大爆笑したのは「子宮防衛軍」の話。私も声を大にして言いたい。「私の子宮防衛軍に告ぐ!今すぐ無用の軍備拡張は止めなさい!」と。
-
しをんさんのものの見方が相変わらず面白い。ただ、『のっけから失礼します』なんかと比べると、まだおとなしい印象。「Mちゃんとファーストガンダムについて語る」の章が一番のヒット。
-
Y
-
大好きです。
必ずだれもがどこかしらで爆笑できると思います。
私は気に入った言葉や笑ってしまった場面などに付箋をはるようにしているのですが毎回三浦しをんさんの本(主にエッセイ)は付箋だらけになってしまって困ります!
不思議なことに三浦しをんさんの本を読むと中年男性がすごく素敵に見えるんですよね....。 -
図書館。
連載物のエッセイはやはり続けて読むより
週一のタイミングでちょこっと読むからいいんだろうな。まとめて読むとなんだかおなかいっぱい。 -
同筆者のエッセイを読むのは「しおんのしおり」に引き続き2冊目。
「しおんのしおり」は如何にもオタクのおねぇちゃんが心にうつりゆくよしなしごとをネットに書き綴った感満載でしたが、この本は、「週刊新潮」に書いた感じ、というかおっさん(椎名誠とか宮沢 章夫)の書くエッセイの語り口&切り口に感じました。
好みでいうと、「しおんのしおり」の方が好き。 -
同筆者のエッセイを読むのは「しおんのしおり」に引き続き2冊目。
「しおんのしおり」は如何にもオタクのおねぇちゃんが心にうつりゆくよしなしごとをネットに書き綴った感満載でしたが、この本は、「週刊新潮」に書いた感じ、というかおっさん(椎名誠とか宮沢 章夫)の書くエッセイの語り口&切り口に感じました。
好みでいうと、「しおんのしおり」の方が好き。