風が強く吹いている

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 5595
レビュー : 1330
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104541041

感想・レビュー・書評

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  • 悪くはない。全然いい。でも青春ものは少し苦手。

  • 陸上部だった自分にとって、
    こんなチームが作れたら最高だろうなと思いながらも、
    こんなチーム作るなんて不可能だろうという思いが頭の中を占めた。

    5000m15分台をこうもあっさり出されると、
    自分の苦労ってなんなんだろうと思ったり。

    いかに苦労して成功を勝ち取ったのか、
    その苦労の部分が薄く、
    たった1年であれよあれよと成功する様は共感しかねる。

    陸上ってこんなに甘くない。

  • 箱根駅伝好きのわたくし。
    評判が良かったので購入し読み終えましたが、いわゆる青春小説というのでしょうか、このジャンルは初めて。
    うーん、映像的な文章というか、シナリオ的というのだろうか。
    表面的に画面は流れ、シーンが移り変わっていくのだが、
    個々人の描写がイマイチ。
    もちろん、最終的には語られているのだが、心の機微というところまではわからない。
    ハイジが、それを志した背景もイマイチ弱いければ、走の深層心理も弱い。全部が中途半端。
    登場人物が多いからかしら。
    どちらにせよ、映像のほうが一つ一つの表情や仕草が見える分だけ、もっとわかりやすいのかも。
    恋の話にいたっては、何をか言わんや。

    映画はきっとそのあたりのもやもやを解決してくれるのではないだろうか。

    ってなわけで、wowowにでるのを心待ちにしてみる。

  • (200903)

  • この人は小説よりもエッセイの方が好き。

    あまりに《スポーツ物》のお約束通りすぎる。
    意表をつけばエライ、というわけではないけれど。

  • 読み物として面白いですが、二度読むには値しない本。
    前回作からやや怪しかったですが、「消費される文章」になってしまっていて、とても残念です。

著者プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。最新刊に、『愛なき世界』。

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