- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104541058
感想・レビュー・書評
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2016/5/21
人を想うということ。
色々な形の「想い」の短編集。
バラエティに富んでいて、しをんさんは凄いなぁと思った。
「裏切らないこと」が衝撃的で、「私たちがしたこと」で考えさせられた。
なんだかお腹いっぱい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ポラリス」って聞いたことあると思ってたら、「北極星」のことなんだって。
「きみは北極星」ということか、なるほど、初めからそう思って読んだ方がしっくり来たかも・・・
短編が11話もあるので2話くらい面白くないのが入ってたけど、それ以外は面白かった! -
短編集とはいえ、一貫して三浦しをんの恋愛観が感じられて興味深かった。(三浦しをんさんの作品は2、3作しか読んだことがないので)
好きなのは、私たちがしたこと、かな。
星3の理由は、「うーん、これは…行き過ぎ(妄想しすぎ?)」と感じられる物語があったから。良くも悪くも創作という印象。 -
2016.3.30 読了
完全なる 短編集でした。
リンクすることもなく。
独特の世界観だなぁ。
嫌いじゃないです。 -
すごく期待してたのに、なんか違うー。
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短編集
「私たちがしたこと」
言葉で明確に定義できるものでも、形としてこれがそうだと示せるものでもないのに、ひとは生まれながらにして恋を恋 だとしっている。
「優雅な生活」ただ生きてるだけで、その結果快適とは程遠い事態に陥ったとしても、べつに恐れたり逃れようとしたりしなくてもいい。いくら恐れても遠ざけられず、逃れたくても追いつかれてしまうものなのだから、排除して快適さを追求しすぎるのは傲慢だ。
本文中より -
色々な愛の形がありますね。だから人間は面白い。
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題名からつい、歌が思い浮かぶ。あと、潜水艦。中身は、違うが。何だか青春。いいでーす。青っぽさが実にいい。この感触忘れちゃいけない。でも、拾い読みした。最初の「永遠に完結しない二通の手紙」が良かった、
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「冬の一等星」が一番すき。