幻の料亭・日本橋「百川」 黒船を饗した江戸料理

  • 新潮社 (2016年10月21日発売)
3.45
  • (3)
  • (2)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 80
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784104548057

作品紹介・あらすじ

魚河岸近く、浮世小路は千客万来――江戸の華やぎ、ここに極まる! 時は天明から文化文政。大田南畝、山東京伝など、名だたる文人たちが舌鼓を打って風流三昧。嘉永七年には、ペリー一行に一人前三両、総額千五百両の料理を振舞う大役を担った「百川」。果たして、維新の荒波を乗り切る手立ては? 希代の発酵学者が、饗応料理の真髄と化政文化の醍醐味を鮮やかに描き出し、謎多き料亭の真相を追う。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 特別の学者でもないが、よく調べてあるし知識が得られる読み物。高級料亭の主人は、客をもてなすための知識も度量も幅広くなければならない。すばらしい。没落したのが惜しまれる。

  • ふむ

  • 「黒船を饗した江戸料理」の話しだと思ったのに、「料亭百川」の話しだった。まあタイトルの大きさを見れば分かることなんだけど。

  • 実際には読み終わっていない。私は小説なのかと思っていたが、けっこう料理の羅列や江戸時代の解説が中心。なのでパラパラ見て終わりにしました。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1943年(昭和18)、福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士、専攻は醸造学・発酵学・食文化論。日本醸造協会伊藤保平賞や三島雲海学術奨励賞などを多数受賞。発酵食品ソムリエ講座「発酵の学校」の校長として、技術者や後身の育成に力を注ぐ。NPO法人発酵文化推進機構理事長や全国発酵のまちづくりネットワーク協議会会長など、食に関わる活動も数多い。これら発酵文化に広く貢献した業績により、文化庁長官賞を受賞する。現在、鹿児島大学、福島大学、宮城県立大学、石川県立大学などで客員教授を務める。小説家として食品文化を題材とした作品も多数発表。代表的な著作に『酒の話』(講談社現代新書、1982)、『発酵食品礼讃』(文春新書、1999)、『蟒(うわばみ)之記』(講談社、2001)、『食と日本人の知恵』(岩波現代文庫、2002)、『最終結論「発酵食品」の奇跡』(文藝春秋、2021)、『江戸の健康食』(河出書房新社、2016)、『超能力微生物』(文春新書、2017)、『北海道を味わう』(中公新書、2022)、『発酵食品と戦争』(文春新書、2023)など、単著だけで160冊を超える。日本経済新聞の連載コラム「食あれば楽あり」は、1994年から現在まで30年以上にわたり連載が続く。

「2025年 『石狩川随想 私が出逢った人・食・歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小泉武夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×