警官の血 上巻

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 816
感想 : 130
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104555055

感想・レビュー・書評

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  • なにかの警察小説ランキングに入っていたので手に取ってみました。

  • 地味なお話なんですが、三世代に渡ってという所が面白い。昔の警察のあり方ということも学べたように思います。
    犯人はすぐわかっちゃうので推理小説ではないです。展開も結構読める。
    けど戦後史をよく知らないあたしにとってとても勉強になりました。
    仕事への情熱がかっこいい。

    三世代目の最後はなかなか好きな感じの人になってましたが、二世代目の人はもうちょっと報われて欲しかったなぁ…。
    それと私は刺激に飢えてるのでもっとハラハラドキドキした本がすきなのでこれはちょっと自分と趣味が合わないかな。
    警察小説なら横山秀夫さんが一番好きです。

  • 感想は下巻へ。

著者プロフィール

1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を、2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で直木賞、16年に日本ミステリー文学大賞を受賞。他に『抵抗都市』『帝国の弔砲』など著書多数。

「2022年 『闇の聖域』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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