警官の血 上巻

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 128
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104555055

感想・レビュー・書評

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  • 1

  • 長編にしては 3部作の趣で読みやすい。

    下巻に続く

  • 警察官からみた戦後史といった趣きで、ある意味面白く懐かしく感じながら一気に読んだ。

  • 戦後の時代の描写が興味深い。

  • 第二部民雄になると、するすると一気呵成に物語が展開。今後が、期待できる。

  • 昭和二十三年、上野署の巡査となった安城清二。
    管内で発生した男娼殺害事件と国鉄職員殺害事件に疑念を抱いた清二は、跨線橋から不審な転落死を遂げた。
    父と同じ道を志した息子民雄も、凶弾に倒れ殉職。
    父と祖父をめぐる謎は、本庁遊軍刑事となった三代目和也にゆだねられる……。
    戦後闇市から現代まで、人々の息づかいと時代のうねりを甦らせて描く警察小説の傑作。

  • 物語の強さにぐんぐんと引っ張られ一気読み。

    警察官になった親子三代の物語だ。
    警察小説の金字塔といっても、ややこしい警察組織に振り回される種類の作品ではない。

    詳しくはここで触れないけれど、謎がちらちらと提示され、その謎を解き明かしたいばかりにページを捲るのも早くなる。さらに戦後の時代背景や世相、実際に世間を騒がした事件を盛り込んでいて、時代の熱や匂いまでが手に取るように伝わってくる。臨場感のある小説だった。

    何より、三代に渡る主人公たちを、ただの善人として警察官を描いているわけではなく、心の中の葛藤がリアルに描かれていて、人間ドラマとしてもたまらない。

    期待以上に面白かった。
    早く先を知りたくて、そのまま下巻へ。

  • 2007年このミス1位だったので読んでみた作品。祖父の死の真相を子があばく。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file5/naiyou4203.html

  • 清野先生のおすすめ

  • 警察小説であり、昭和から平成に至るまで、親子三代にわたる血脈の小説でもある。
    とにかく面白い。

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著者プロフィール

一九五〇年三月、北海道生まれ。七九年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。九〇年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。二〇〇二年『武揚伝』で新田次郎文学賞を、一〇年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。他に『ベルリン飛行指令』『疾駆する夢』『昭南島に蘭ありや』『警官の血』『代官山コールドケース』『獅子の城塞』『犬の掟』など著書多数。

「2017年 『武揚伝 決定版(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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