終わりの蜜月―大庭みな子の介護日誌

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  • 新潮社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104556014

作品紹介・あらすじ

小脳出血で入院中に脳梗塞を起こし、半身不随になった妻みな子。その看護、リハビリに明け暮れた毎日の克明な記録。

感想・レビュー・書評

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  • 作家大庭みな子の夫君、大庭利雄さんによる介護日誌。
    介護の日々(なんと介護している人は、近くのスーパーに買い物に出ただけで、他はずっと家にいても一日一万歩は歩いているらしい!!利雄さん自身が勤め人で外回りをしている時も、せいぜい六千歩だったという)を蜜月だといってしまえる利雄さんが凄い。
    日誌の中には、声を荒げてしまった、と何回も出てくるけれど、その分正直な日誌だと感じる。
    怒鳴っても、その感情が収まると、最早相手に怒っていたのか、自分に怒っていたのか判らなくなってしまうんだろうな。
    そして、ボケても、文学に関しては鋭い視線と記憶力をみせるみな子さんに驚いた。
    ちなみに私の大庭みな子初体験は、児童書の「枕草子」でした。

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