ビッチマグネット

著者 :
  • 新潮社
3.69
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本棚登録 : 943
レビュー : 190
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104580057

感想・レビュー・書評

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  • このごちゃごちゃ考える感じ、思春期に読んでたら影響受けそうだなぁ。

  • 舞城王太郎の小説の中で多分2番目に好き。
    個人的に、人におすすめするなら最初に「煙か土か食い物」、その次にこれを読んでほしい。

  • ”正しさで人は変わらない。正しさで人を動かすことはできない。”

  • 2015/12/14-12/18

  • 読みやすかった 読んだ後自分も主人公のようにやや理屈的な一人語りが心の中で出てきてしまってわらった

  • お父さんは浮気をしてお母さんは塞ぎこむ家で
    年子の姉香緒里と弟友徳は、それぞれ考え自分の道を行く。

    姉弟同じ布団の中で想像した物語。
    友徳の周りにいる問題児並のずる賢い女たち。
    悩みながらも臨床心理士の夢を確実に近づける香緒里。

    話があっちこっちという印象。
    主人公が自分やばいとか思ってるけど、それ以上に真面目で健全だった。
    弟がビッチマグネットというキャラ付なのはわかったけど、表題になるほどでもない、のかな。。。

    著者が覆面作家で、結構芥川賞候補常連ということがわかり、今後に注目)^o^(

  • 芥川賞候補作品。


    地に足のついた、でもしっかり主張が詰まったお話です。
    真面目な、本当に真面目な姉弟が主人公。
    後半になるにつれ、登場人物が丸くなっていくため?
    いつもの勢いは落ちますが
    落ち着いて彼女等の変化を読めて私はよかったです。
    最後の他人の葬式に参列するエピソードなんか大好き。



    「ひょっとして香緒里ちゃん、その『岸本くん』はもう打つ手がなくてどうしようもないってのは自分でも判ってるんだけど、まだ本当に無縁にはなりたくないから、まだ問題があるようなふりして一人で喋り続けてるだけで、実のところ、もうその『岸本くん』って名前を読んでたいだけないの?念仏みたいに…まあでもそれでもいいじゃないの。だって問題があなたの中にしかないってのはもともとそうだからさ。『岸本くん』の名前が本当に単なる念仏やらお題目みたいになったんだったら、それはつまりその『岸本くん』の問題が香緒里ちゃんの中でも意味を失ってきてるってことで、別れた男の子についての話としては普通に順調ってことじゃないかしら?」


    いつも思うけど、舞城さんの描く女の子ってすんごいリアル。
    思わず頷いちゃいました。

  • ビッチを引き寄せてしまうビッチマグネットの弟。舞城作品は以前別のものが合わなくて久しく離れていたのだけど、これはなかなかに良かった。弟を思うあまり多少暴走ぎみな姉が良い。2013/027

  • ひねくれてるなーと思った。でも、共感する部分もあった。

  • あれ?なんだろう…これまでのと感じが違う…説教くさくて嫌だぞ…
    とはいえ、ページをめくらされた。ごちゃごちゃ言うの、好きだよね、みんな。っていうか、聞くのっていった方がいいのかな?ラッドとかもそうだけど、でもなんだろう、おれも面白いと感じてしまう、のには逆らえない。でもなんかそういうのは感覚的には嫌い。でも、こいつのごちゃごちゃ言うのは、悔しいが面白い。パワフルな正論、正論ってこわい、現代って正論には歯向かえないから。しかしパワフル。
    ドライブする感じは少し弱いけど、強弱の付け方とか、じかんの流れる速さの調節とか、展開とか、やっぱすごい。

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著者プロフィール

1973年、福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』で第19回メフィスト賞を受賞しデビュー。03年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞。『熊の場所』『九十九十九』『好き好き大好き超愛してる。』『ディスコ探偵水曜日』『短篇五芒星』『キミトピア』『淵の王』『深夜百太郎』『私はあなたの瞳の林檎』など著書多数。12年には『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦著)の25周年に際して『JORGE JOESTAR』を刊行。近年は小説に留まらず、『バイオーグ・トリニティ』(漫画・大暮維人)の原作、『月夜のグルメ』(漫画・奥西チエ)の原案、トム・ジョーンズ『コールド・スナップ』の翻訳ほか、短編映画『BREAK』や長編アニメ『龍の歯医者』の脚本、短編アニメ『ハンマーヘッド』の原案、脚本、監督などをつとめている。

「2018年 『されど私の可愛い檸檬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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