ビッチマグネット

著者 :
  • 新潮社
3.69
  • (85)
  • (146)
  • (132)
  • (27)
  • (8)
本棚登録 : 943
レビュー : 190
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104580057

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2014/6/16購入
    2017/12/30読了

  • 、現代家族を描くとこうなるのかって感じ。
    主観的な視点で進むので、感情移入することができれば楽しい。
    なかなか女性キャラクターに感情移入できないというか
    イメージできないというかで、のめり込めませんでしたが。
    『阿修羅ガール』よりはストーリーもわかりやすく面白かったです。

  • スキューバしたい

  • **

  • 兎にも角にも舞城王太郎。なんだけどあの愛情がわーっと溢れて土石流のごとく押し寄せてくるような勢いは停滞気味。きれいにまるめちゃったかな。いつもより説明的だし。結局阿修羅は超えられず。それでもやっぱり舞城大好き。

  • こんな本を書く人なのか。
    想像と全然違ってびっくりした。
    句読点が少なくて読みにくい。
    面白かったような、面白くなかったような。
    不愉快にはならんかった。
    若いなって感じ??

  • 借本

  • 京王新宿線作家「舞城王太郎」の比較的普通のお話。この人は京王線および新宿を舞台に設定することが多々あるんだが、伊坂幸太郎やもりみーのような地場感はなく、無名の土地≒匿名性としての調布や新宿なんではないのかと思う。土着性という意味では福井なんだろうけど、山の中に土着性がある感じもしないし。
    この作品は珍しく話が現実世界から一歩も出なかった。どの作品を読んでも、この人の才能は嫉妬する。面白いとか得るものがあったとかそういうレベルではなく、剥き出しの才能が嫌になる。発散と収束のさせかたとかホント恐ろしい。

  • 青春だ、家族だ、思いつめた人間だ、複雑で奇妙な感情の渦巻きとなんとかそれを処理しようとする理性だ。いつもごぢゃごぢゃで読む側の方が息が切れてしまう作風のあなたですが、相変わらず大好きです。

    どろどろとした処理しきれないものたちをこうして文章にして書き出してくれることは、なんでこんなに慰めになるのだろう。

  • 前半はなんか読み難くて、この小説は自分には合わないと挫折しかけた。延々続く主人公・香緒里のモノローグは、読点が少ないは支離滅裂で訳がわからないはで読んでて疲れてしまった。弟に対する行動も常軌を逸してて引いたし。でももがく香緒里の苦しみはわかる。家族を捨てた父との再会で「自分は、父と母と愛人の関係の外側にいる」と客観視できてからは、憑き物が落ちたようで、あかりとの対決も小気味良かった。友憲がビッチマグネットなのも、壊れた家族に対する思いがあったせいで人との繋がりに固執してたのかな。

全190件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1973年、福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』で第19回メフィスト賞を受賞しデビュー。03年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞。『熊の場所』『九十九十九』『好き好き大好き超愛してる。』『ディスコ探偵水曜日』『短篇五芒星』『キミトピア』『淵の王』『深夜百太郎』『私はあなたの瞳の林檎』など著書多数。12年には『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦著)の25周年に際して『JORGE JOESTAR』を刊行。近年は小説に留まらず、『バイオーグ・トリニティ』(漫画・大暮維人)の原作、『月夜のグルメ』(漫画・奥西チエ)の原案、トム・ジョーンズ『コールド・スナップ』の翻訳ほか、短編映画『BREAK』や長編アニメ『龍の歯医者』の脚本、短編アニメ『ハンマーヘッド』の原案、脚本、監督などをつとめている。

「2018年 『されど私の可愛い檸檬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

舞城王太郎の作品

ツイートする