4TEEN

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2540
レビュー : 455
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104595013

感想・レビュー・書評

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  • 石田衣良さんの作品は、性に関することが多い(ような気がする)けど、どぎつくないから良い。
    思春期にありがちな、純粋な好奇心。無鉄砲が許される時代に、もう戻りたくなる。

    いや、本当は嫌だけど。

  • 石田衣良の代表的な作品ですね。
    本当に読みやすい。何も考えなくてもすらすら頭に入ってきます。
    それがいいやら悪いやら。

    中学生のあの3年間は本当に特別なものだと思う!
    いろんな意味で!笑
    中学生って独特だよね。
    だからこそ一生のうちでも思い出深い。

    私は女の子なのでものすごい共感できるわけではないけれど、旦那の話を聞いてる限り中学男子はこんな感じなんだろうなぁと思う。
    一生懸命考えてもがいて反発して。
    これは一緒かな。

    悲しいかな、こういうのって大人になればどうしてま忘れてしまうもの。
    絶対忘れるか!って思ってたけど忘れちゃったし懐かしく思うし。
    だから内容云々より、単純にこれを書ける石田氏に★3つ。


    @図書館本

  • 食わず嫌いな作家さんでしたが、
    やはり自分には合わなかったようです。
    途中で飽きてしまった。

  • 中学生の男の子ってこんなこと考えてるのね、って思いながら中学生の女の子は読みました。

  • 中学生が背伸びをするStoryだけど、こんなにいろいろと事件が起きないよ!!

  • 映画「Stand by me」のパクリ小説。

    読んでいる間あのメロディーが流れていた。

    この人の小説、何と言えばいいのだろう?

    ソツがない?

    物語を作り上げるのが上手い?

    でも、キライ。

    この人キライ。

    どうしても生理的に受け付けない。

    それで、どうしてキライなのか自分なりに分析してみた。

    全てが借り物なのである。

    仕入れてきた物語のネタをバァーっと目の前にばら撒き、上手くつなぎ合わせたみたいな感じ。

    ソツがないけれど、その物語の中に「自分」がいない。

    それを才能といってしまうと、そうかもしれない。

    だけれども、自分がないということは、自分が何を書きたいか訴えるものがないということ。

    この物語の4人の少年のうち、間違いなく本人は語り部であるテツローである。

    彼は、何も抱えていない。他の少年たちは抱えているのに。

    ただ、仲間を観察し、物語を作り上げる。
    まるでプラモデルを作るように。
    だから、熱さがない。
    草食系だ。
    仲間なのに、じぃ~~っと観察している。

    そして、モテたいという強い願望が行間に感じられる。(要するにスケベね。)
    この小説は、女性のために書かれている。
    ナイーブな作家像を作り上げ、女性がそこにホレるように書かれている。

    たぶん、実際熱狂的な女性の読者が多くいることだろう。

    ストーリーは破綻がないように見えるが、現実には絶対ありえないような陳腐な箇所がたくさんある。

    それを許せるか許せないか。

    ぼくは許せない。

    キライだ。

  • 必要があって読んだが、読まず嫌いだった。著者に対する先入観・苦手意識があってさえ、読むことを楽しめた。「中2病」とはよく言ったもので、14歳は男子の人生において誰もが通る大きな変換期なのだ。そんな少年期の一瞬を見事に切り取った短編集である。
    自らを「至ってフツー」と認識し、語り手となっているテツローだが、だからこそ読み手は感情移入できて4人組の一員のように物語を楽しむことができるのだと感じた。こんなのありえないよという出来事と、リアルに「あるある」の出来事が絶妙に組み合わさっていて、読みやすい。

  • 6年前を振り返って「こんな14歳を送ったかな?」って自問自答しながら読んだ。正直、話の内容は自分にとって非現実的だったけれど、今の14歳にとっては当たり前となってる話なのかなとか想像して。

  • 男の子の友情ってなんて素晴らしいんだろう。
    男の子ってなんて馬鹿なんだろう。
    眩しくって涙が出るよ。

  • 14才の少年4人が大人の世界をかじろうとする。思春期を迎えた中学生が歌の文句さながらに「大人の階段のぼる」話が幾つも続く。いずれも爽やかで心温まるストーリで気持ちが和む。一方で、遠くに過ぎ去った我が身の14才を振り返ろうにも40年の年月はあまりにも長く感傷すら覚えない。すっかりおやじになってしまった。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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