4TEEN

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2537
レビュー : 455
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104595013

感想・レビュー・書評

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  • 期待して読んだけど
    話がうまくつながらなかった

    一番最後の章は好き

    石田衣良さん自信は、好き

  • ごくごく普通のテツロー
    太っちょでやさしいダイ
    ちびで秀才のジュン
    早老症でセレヴのナオト

  • 14歳で世界が終ると誰かが言っていた。中学校二年生で精神構造は変わってしまう。アイデンティティに芽生え、性的に発達していく。「大人」になることへの恐怖は一度しか訪れない、しかも、それは忘却されていくため大人には理解不能なのだ。奇異な姿が映るかもしれない。けれど、人生で一番美しい時期こそが14歳である!輝け!若人。生きろ。一生懸命。

  • 共通の地域を舞台に描かれた青春小説。短編集が8つ。
    自分も子供の頃は似たようなことやってたなぁ、と懐かしい気分で読める。

    雰囲気としては、「こち亀」でたまに挿入される、両さんの子供時代の思い出話と通じるものを感じた。

  • 「中学生男子の頭の中身」という感じだった。
    性に目覚め、アダルト本に夢中で、びびりながらも虚勢張りたくて、仲間の前では強くありたくて。
    でも根は全然純情で、浅はかだけど思いやりがある。
    拒食症だったり、DVだったり、援助交際だったり、同性愛だったり、
    何か現代的なテーマも盛り込みつつ、淡々と乗り越えていく4人の友情が
    なかなかよかった。

    でもって、読んでて気分は母親。
    子ども扱いされたくないのはわかるけど、傍から見ると子どもなんだってば!
    危なっかしくて見てられない!
    もー、変なことせんとってよ~~!
    ・・・みたいな。

    読み終わってから知ったけど、これ直木賞なんだ。
    んー、なんかちょっと違う気もするけど。

  • おもしろかった。自分が14歳の頃は…もっとガキだったな。
    14歳の4人の中学生の身の回りにいろんな出来事が起きるが、友情と勇気で乗り越えていく。自分だったらどれ一つ乗り越えられる気がしない…。

  • 14歳の男子って、バカで、向こう見ずで、ロマンチストで、真っ直ぐで、浅はかで、役立たずで、どうしようもないくらい救いようがないけれど、すごくキラキラしていて、とてもうらやましく思った。ワタシは絶対になれないのだから。。。

  • 読んでいる間、頭の中で中村あゆみが「翼の折れたエンジェル」を歌い続けていました。私も夜明けの町や夕暮れの街を、自転車で突っ走ってみたくなりました。私はダイと一緒でママチャリですけど…

  • 【4TEEN】 石田衣良さん

    以前読んだ「そういうものだろ、仕事っていうのは」
    という作家さんのオムニバスな短編集の中で
    その時に初めて読んだ作家の石田さんの作品が面白
    かったので、借りてきました。

    1人はごく普通の中学生。
    1人は秀才、
    1人は大柄で肥満気味
    1人はお金持ちの息子だが早老症
    その4人の中学生の青春の物語。

    2003年の直木賞受賞作。
    中学生の男の子の「心」と「性」が書かれてました。

    直木賞受賞作というコトで期待していましたが
    期待が大きすぎちゃったみたいです。

    面白かったのですが、中学生にしては行動が
    理論的であったりし、登場人物の年齢と行動に
    少し違和感を感じました。

    時代が違うんですかね・・
    わたしたちの頃は、もっと単純に、あまり考えも
    意味もなく行動していたように思えます。

     

  • 東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない―。友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作。



    つぎの日必ず会うに決まってる友人とさよならをするのは、ちょっとセンチメンタルで悪くないものだ。


    石田さん作品読むのは初めてでした。
    男の人視点で描かれる「少年」。
    萩尾作品やあさの作品のように夢にみちてはかなげなものではないのだけれど。

    20世紀少年の子どものころみたいな感じだと思った。
    なんだかんだで友達が一番で、楽しいことがあったときにも、クラスの女の子に恋をしたときでも、友達に打ち明ける。

    年を重ねるにつれて面映いような気分になる行為を当たり前のように思って過ごす、そんな中学生の頃の友人たちを思い出した。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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4TEEN (新潮文庫) 文庫 4TEEN (新潮文庫) 石田衣良
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