眠れぬ真珠

著者 : 石田衣良
  • 新潮社 (2006年4月27日発売)
3.43
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  • レビュー :151
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104595020

眠れぬ真珠の感想・レビュー・書評

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  • 45歳になって「女性としての自分はとうにくだり坂なのだ」と自覚しながらも、新たなモテ期を迎えている咲世子。版画家としても成功し、人も羨む人生だと思うのだけど、自分ではそれがよくわかっていないようだ。

    いくつになっても、恋愛の力ってすごいと思う。大人の分別と、経験から来る賢さをもって、恋愛をうまく自分の人生に生かせれば、「くだり坂」を「のぼり坂」にすることだってできるのだと思う。

  • 年の差をしつこいぐらいに意識していた咲世子に、それもなんだかなあ…、と思って読み進めたけれど、咲世子は自立した大人だけれど純粋で、素樹は若くても自分がよく分かっていて…、
    最後、これでいいんだと思えてスッキリした。

  • 17歳の歳の差…ハッピーエンドではないだろうなと 読みつづけたが…
    ラストは ダイヤモンドではなく やはり 真珠か…大人の恋♪

  • 出会いは運命だった。17も年下の彼に、こんなにも惹かれてゆく――。孤高の魂を持つ、版画家の咲世子。人生の後半に訪れた素樹との恋は、大人の彼女を、無防備で傷つきやすい少女に変えた。愛しあう歓びと別離の予感が、咲世子の中で激しくせめぎあう。けれども若く美しいライバル、ノアの出現に咲世子は……。一瞬を永遠に変える恋の奇蹟。情熱と抒情に彩られた、最高の恋愛小説。

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    こういうストーリは好きかも
    主人公は女性なのに感情移入してたよ。
    歳が近いからか、何度も涙したよ。

  • 年の差ラブストーリーだと思っていたら、人生や生き方を考えさせられた作品。大袈裟か?
    この作品は読む年齢や状態で、感じ方が異なるんじゃないかな。若い時だったら、なんじゃこりゃと思えそう。

  • 歳を重ねることも悪くないのかなって思わせてくれた1冊でした。ま、捉え方ですけど 笑

  • 映画見てから再読。
    せっかく更年期の女性の思いが描かれているのに、映画はその視点がまるで抜けていた。
    え?そんな作品?と思って読み直したら、やはりいい話。
    アラ50の女性にはお伽話だけどね。

  • 石田衣良ってすごい。
    この作品ははじめは官能小説だと思ってたけど、とてつもなく素敵なラブストーリーだった。
    素樹と咲世子が別れるシーンは涙がこぼれてきた。
    ラストは別れたままそれぞれの道を進んでいくのかと思ったら、素敵なエンディングだった。
    つくづく石田衣良ってすごいな、と思った。

  • 出会いは運命だった。17も年下の彼に、こんなにも惹かれてゆく――。
    孤高の魂を持つ、版画家の咲世子。

    人生の後半に訪れた素樹との恋は、大人の彼女を、無防備で傷つきやすい少女に変えた。

    愛しあう歓びと別離の予感が、
    咲世子の中で激しくせめぎあう。
    けれども若く美しいライバル、ノアの出現に咲世子は……。
    一瞬を永遠に変える恋の奇蹟。
    情熱と抒情に彩られた、最高の恋愛小説。


    芸術家どうしだからこそ惹かれ会い理解し合う。年齢なんか関係ないと思った。
    最後はちゃんと、素樹を突き放したのは背中を押したかったというのがわかって
    また惹かれあってこれから続く感じがよかった。

  • うるうるした。強い女の人だな。こんな風に大好きな人のために身をひくなんて出来ないよ。でもそれでも追いかけて来てくれる人がいるなんていいな。大人の恋愛。大人の女性。こんな恋愛が分かる年になったんだな。

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