眠れぬ真珠

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 852
感想 : 155
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104595020

感想・レビュー・書評

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  • どうも自分はこういう本が苦手らしい。主人公は魅力的だが

  • 45歳の女、17歳年下の男。
    自分と重ね合わせて読んでみた。
    『やられたっ!』と思いつつ、涙が止まらなかった。
    未来はないけど現在がある、
    私もそう感じながら17歳年下の男との逢瀬がある。
    忘れられない作品になりそうだ。
    コミックも読んでみたい。

  • 2008/01/05

  • 17歳年下の男との恋愛。美しく年を重ねるとそういうこともあるのだろうか…。いや、ないな。そんなことを考えるのですら身分不相応だ。

  • 面白かった。石田衣良の作品はあまり読んだことないけど性描写や男の人(素樹)が、‘娼年’の感じ、あぁ石田さんだぁと思った。ちょっとえっ?って思うんだけど汚くない。
    女の人が年を重ねて若さを失うっていくことに抵抗を感じるのは普通によくわかるんだけど、世間にはそういうことに恐れを持っていない大人の女の人もたくさんいて何か読んでいるうちに、妙齢の女の人はこんなに後ろ向きなのか・・とか思っちゃう^^; ただ亜由美みたいな人はほんと大っ嫌い。
    最後はなんだかんだハッピーエンドにしてほしかったから良かったぁ。石田さんはこれくらいの年の女の人に対して優しいんだよな。

  • 20080211 購入

  • ■石田衣良ってこんなにエロかったっけ?な印象を持ちましたが、そうです。エロかったです(娼年とかね)うん。結論はそのまんまだったなぁ。でもなんか、素敵な生き方で、それもありだなって思うけど、45歳でもないし13歳で妊娠とかもあたしからすればとてもなんか外れた話で、「へー」って感じだったかなぁ

  • 親戚の叔母さんに、<br>
    「石田衣良って、よく名前聞くし、エッセイとかは読んだことあったから読んでみたんだけど。…こういうの書くんだーって思ったよ」<br>
    …と言われながら借りた本。<br>
    その言葉に納得。

  • 恋は、若さじゃない。
    愛は、経験じゃない。
    女性版画家と17歳年下のウェイターが過ごす美しく限られた日々。

    45歳の咲世子。27歳の素樹。
    17歳年下のウェイターに恋をする。

    さすが石田衣良と言えた良質な恋愛小説。
    女性の気持ちが分っていて、なおかつ視線が優しい。
    今までの物語で一番好きと言えるかもしれない作品。
    一人の年下の男性に深く愛される。なんて素敵なんだろう。
    こんな恋だったら歳を取るのも悪くないと思う。

  • 大人の恋って感じ。17歳年下の男の人との恋愛が描かれてます。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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