重力ピエロ

著者 :
  • 新潮社
3.82
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本棚登録 : 11869
レビュー : 1607
  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104596010

感想・レビュー・書評

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  • 図書館のおみくじ企画で縁のあった一冊。重く苦い内容のはずなのに、終始すがすがしく、すっきりとした読後にカタルシスが。分厚い本なのに止めることができない筆力に引っ張られて、気づけば読了。素敵な本に出会わせてくれた図書館員さんに感謝。

  • やっぱり、伊坂さんといえばこれこれ!と再読!
    決してハッピーエンドとは言えないんだけども、読み終えてなんとも爽やかな気持ちになる、伊坂さんの代表作!
    重いテーマの中でもどこかほっこりする、素晴らしい作品だと思う。

  • 初の伊坂幸太郎。細かく特徴的な表現で、文章がかっこいい。次はどれを読もうか。

  • 重力ピエロ

  • 懐かしく再読。最初の一文がキャッチーで、最後にもう一度「やられたー」と思わされる。読後感がとてもいい。

  • 冒頭の一文が美しいですね。
    春が二階から落ちてきた。大好きな本です。
    伊坂幸太郎は、重くて暗い題材をあっさりと描きます。本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ、とセリフにありましたが、まさにその通りです。この作品の素晴らしさは語り尽くせません。

  • テーマが重いなぁと思いつつ、先が気になってドンドン読み進めてしまいました。他に、やらないといけないこともあったので、困りました。


    兄弟と父親、一緒に謎解きの話をする場面が良かったです。家族の絆ってやつ、良いですね。


    あと、色々と張られた伏線も、最後にはちゃんと収束されるのが、伊坂幸太郎の作品のいいところですね。村上春樹とかだと伏線っぽいものは放置されますからね笑


  • 以前読んだ「マリアビートル」や「モダンタイムス」でも正義とは?悪とは?っていう話だったけど、この作品は中でも重い内容だなと思いました。
    伊坂さんの独特なユーモアのある会話はいつも通りなのでテーマのわりには読みやすいのですが、それでも他の作品よりすらすらとは読めなかった。

    何をしたら悪なのか、何が正解なのかとか、何があれば家族と呼べるのかとかいろいろとシリアスな問題を叩きつけられるので、わりと頭パンクしそうになります。
    でも日常ってそういうもので誰しもが少なからず抱えている重いものがあって、それを陽気に笑ってみたり気休めに美味しいご飯を食べてみたりする。
    それが重力に逆らうピエロってことですね。

  • 2018.第1回ランチ講座「伊坂幸太郎作品のおもしろさ」
    <図書館の所在、貸出状況はこちらから確認できます>
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=256364

  • 一行目から素敵、面白い
    とても感動した

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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