重力ピエロ

著者 :
  • 新潮社
3.82
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本棚登録 : 11856
レビュー : 1606
  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104596010

作品紹介・あらすじ

連続放火事件の現場に残された謎のグラフィティアート。無意味な言葉の羅列に見える落書きは、一体何を意味するのか?キーワードは、放火と落書きと遺伝子のルール。とある兄弟の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 伊坂幸太郎を知ったきっかけ
    TVtaroと言う映画に強めのテレビ雑誌が
    あって、そこの書評コーナーにこの作品の評が
    載ってて、タイトルにひかれて購入
    出だしが良くて、これまでに読んだことのない
    ユーモアの加減
    重たい話なのに、ふわふわ浮いてるテンポ
    タイトル通りだなって読み終わって感じた。

  • 読み終えてから、いつもより少し重い重力を感じた。
    翌朝起きるとき、正直身体が重かった。
    普段忘れて生きていることがいっぱいあるなーと思った。でも全部はっきり覚え続けていたら、人は大半が不安定な日常を送ることになるんかな。
    忘れたり思い出したり。そこら辺のバランスをとるのもなんか難しいな。

  • *

  • 図書館のおみくじ企画で縁のあった一冊。重く苦い内容のはずなのに、終始すがすがしく、すっきりとした読後にカタルシスが。分厚い本なのに止めることができない筆力に引っ張られて、気づけば読了。素敵な本に出会わせてくれた図書館員さんに感謝。

  • やっぱり、伊坂さんといえばこれこれ!と再読!
    決してハッピーエンドとは言えないんだけども、読み終えてなんとも爽やかな気持ちになる、伊坂さんの代表作!
    重いテーマの中でもどこかほっこりする、素晴らしい作品だと思う。

  • 初の伊坂幸太郎。細かく特徴的な表現で、文章がかっこいい。次はどれを読もうか。

  • 重力ピエロ

  • 懐かしく再読。最初の一文がキャッチーで、最後にもう一度「やられたー」と思わされる。読後感がとてもいい。

  • 冒頭の一文が美しいですね。
    春が二階から落ちてきた。大好きな本です。
    伊坂幸太郎は、重くて暗い題材をあっさりと描きます。本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ、とセリフにありましたが、まさにその通りです。この作品の素晴らしさは語り尽くせません。

  • テーマが重いなぁと思いつつ、先が気になってドンドン読み進めてしまいました。他に、やらないといけないこともあったので、困りました。


    兄弟と父親、一緒に謎解きの話をする場面が良かったです。家族の絆ってやつ、良いですね。


    あと、色々と張られた伏線も、最後にはちゃんと収束されるのが、伊坂幸太郎の作品のいいところですね。村上春樹とかだと伏線っぽいものは放置されますからね笑

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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