ゴールデンスランバー

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 13994
レビュー : 2094
  • Amazon.co.jp ・本 (503ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104596034

感想・レビュー・書評

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  • (2008年本棚より転載)
    【再読】1度読んだ本をこんなに短期間のうちに読み返すのは、はじめてかも…
    ドキドキ感は2度目でも変わりません。2008.4.30読了

    待ちに待ったの新作長編!
    年末年始に読もうと取っておいた1冊。
    期待を裏切らず、最後ににんまり笑ってしまうあたり、さすがです。2008.1.6読了

  • #雨花火思い出すことは相手も同じ時間(ふるさと)習慣と信頼

  • とにかくこわーい、と思って、最初は中々読み進められなかった。
    映画を昔、テレビ放送してて、それ観たことあったんだよな。もうかれこれ8年くらい前。そのときの映像の記憶がまだ断片的に残ってて。で、自分的にすごく怖かったんだよあの映画。感動もするし、主人公が生き延びたことに安堵もしたけれど、あの、理不尽さというか、無理やり巻き込まれる恐怖というか、なんも知らないで、知らないままで、ことが進んでいくから。漠然とした不安が常につきまとってる感じ。怖い。

    本を読んでくとさ、まず、その事件に関わった人がどんな風に死んだかとかが書かれてるじゃん。で、絶望だよ。本編にいく前にこちとら絶望を味わうわけだよ。強大な敵ってのは厄介だね。すぐに屈服したくなってしまう。

    で、とにかく逃げるから、逃げて逃げての物語だから、この小説を読んでる間すっごい怖い夢を観てました。逃げる夢。寝た気しないやつ。

    それにしてもおもしろかった。読んでてグングン映像が浮かぶのは映画を観たからだけじゃないはず。サスペンスなのに力が抜けるところもあって、読んでて安心したりもした。いや怖いんだけど。森田のことが好きすぎて死んだって事実がツラいんだけど。バンバン人死んでんな、って思うんだけど。キルオが不気味さを増長させているし、なんかもう、すっごい小説だな!?!?題材こんな出す!?!?もったいなくない!?!?ってくらい詰め込んでるよね!!そりゃおもしろいわ!!「あーもうだめだーーー」って思ったところでなんとかなったり、助けられたりするし、人を信頼したくなるよ。

    魔王→モダンタイムス→ゴールデンスランバーの順で読んだんだけど、この年になってよかったな、と思うのは政治やら国やらが絡んだお話をおもしろいな、と感じられるようになったことです。読むべきときに読むようになってんだなぁ、本って、と思う。いい物語をありがとう。いい時間を過ごせました。

  • ◆敵だらけの世界でも足掻け、生きろ◆
    凱旋パレードの最中、首相が暗殺された。主人公の青柳が、旧友から「お前は陥れられる」「逃げて、生きろ」と忠告された直後だった。訳も分からず森田と別れた矢先に警察官から向けられた拳銃、逃げ出した青柳は後に自分が首相暗殺の容疑者にされていると知る。身に覚えのない重大事件に巻き込まれた男の生死を賭けた逃走劇、彼は自分への疑いを晴らす事ができるのか。スリリングな展開と、その中で生きる為に必死にもがく主人公から目が離せません。

  • 友人におすすめを聞いて、(覚えている限り)初めて伊坂幸太郎の作品を読んだ。

    身構えずに読めるザ・エンタメ小説。最初から最後まで退屈せずに楽しめた。

    強いて気になる点を挙げるなら、所々で登場人物の発言がその人らしくない箇所や伏線のはり方が唐突な箇所があり、不自然に感じて躓くことはあった。自分が普段ここまでプロット重視の作品を読む機会が少なかったので、慣れの問題かもしれない。

  • 構成は全体として凄く上手さを感じさせる。スタンプとか堪りませんね。ただ、私が伊坂作品を苦手としているせいか中盤まではダルさを感じました。そして御都合的に過ぎるのと、う〜ん、モヤっとするわ~という毎度の感覚が微妙。

  • 最高!こんな興奮する本はない!前半はつまんないなって思ったら後半は一気に読み干した。

  • 仙台でのパレード中に、首相が暗殺された!!
    闇の組織により犯人にしたてあげられた男が繰り広げる逃亡劇。

    ケネディ大統領暗殺と、犯人とされたオズワルド殺害。
    公による情報収集をテーマにした物語。

    ビートルズの「ゴールデン・スランバー」
    Once there was a way to get back homeward.
    -昔は故郷へ続く道があった-

    逃亡するために自分であることを捨てた男も、やっぱり家族・古い仲間の元へ帰りたいんだよな。

  • いきなりぐっと引き込まれて、凄く感情移入して、一気に読み終わってしまった。勢いのある本は読みやすいし飽きない。
    とにかく構成力がある。私は終わり方が特に気に入った!
    奇跡が多かったけど、伏線も会話もわかりやすいし、楽しんで読んだ。

  • 過去の既読本

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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