カズサビーチ

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著者 : 山本一力
  • 新潮社 (2016年12月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104606085

作品紹介

黒船より前に浦賀に来航した米国船が存在した! 日米初遭遇の歴史的瞬間がいま鮮やかに甦る。「本船はこれより、エドへ向かう!」1845年、捕鯨船マンハッタン号は洋上で日本人漂流者22人を救助。彼らを送り届けるため、被弾覚悟で鎖国中の日本に針路を取った。言葉の壁を越えて育まれる船乗り同士の友情と敬意。そして船はついに浦賀入港を許されて――ペリーも注目した開国への第一歩を日米双方から描く興奮の歴史長篇!

カズサビーチの感想・レビュー・書評

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  • 初出は2015〜16年の「小説新潮」

    アメリカ東海岸から日本海を目指した捕鯨船マンハッタン号が、鳥島で阿波の輸送船、近海で銚子の輸送船の乗員各11人ずつを救助し、日本へ送り届けようとする。
    外国船に対する打払令を出している状況下で、幕閣の対立を制した老中阿部正弘は、マンハッタン号の浦賀入港を認め、日本人の救助を謝して食料、水、燃料の無償供与を行った。

    この時の船長クーパーが記録した情報が、8年後ペリー提督に利用されることになった、としている。

    作者らしい、海の男たちが相手を本物だと認めて敬意を払いあう様に、わかっていてもほろりとさせられてしまう。

  • 「ジョンマン」シリーズと同じトーンで書かれた、冒険話だがおもしろい。日本人の優秀さが描かれ読者も納得する。

  • 2017.12.18
    「カズサビーチ」が日本のビーチだとは思わなかった。ジョン・マンの続きかなと思ったけど違った。武士、日本国民の勤勉さ、振る舞いが素晴らしいと思われていたとは。それと強さも。何となく鎖国から開国への流れ、日本が植民地化されなかったひとつの理由がわかるような 内容だった。面白い!

  • 読みにくい

  • 小説新潮2015年1月号〜2016年6月号掲載を2016年12月に新潮社から刊行。ペリーの黒船より前に、上総浜にやってきた黒船のお話。人命救助で立ち寄っただけという状況なので、自然な対応なのかなと思う。悪い話ではなかったが、格別な話でもなかった。

  • お勧めの本ですので、読んでみたいです。

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