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- Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104623013
作品紹介・あらすじ
横浜、台中、光州。異国の球場に招かれた助っ人たちが味わったのは、黒社会の触手、野球賭博の蜜、そして未だ癒えぬ内戦の匂い。
感想・レビュー・書評
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いつもの船戸作品だが、本作では今までと違う要素がある。それは野球だ。登場人物のほぼ全員が野球関係者なのだ。舞台は横浜、台中、光州。それぞれの国のプロ野球事情が出てくる。三つの都市をまたぐ5つの中編のうち、時には同じ登場人物が顔を出す。5つの中編が有機的に関連しあっているのである。船戸氏がスポーツをテーマにするのは珍しいが、本作はうまくまとめた方じゃないかと思う。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file7/naiyou10130.html
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横浜、台中、光州を舞台に野球にかける男たちの生き様を描く連作短編集。
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