さよなら渓谷

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104628049

感想・レビュー・書評

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  • 913.6ヨシ 2015.8.9

  • 2014.3.12再読
    やっぱり好きじゃない。でも、真木よう子がかなこをどう演じたのか興味ある。

  • あらすじとか何も知らずに読んでみたら
    えらい暗いお話でびっくりした。

    何か、結局最後まで何が言いたかったんかようわからへん本やった。
    性犯罪を扱いたいんやろうけど、その割には重みとか全然伝わって来ないし、いろんな意味で交わらない登場人物にも入れ込めず。

  • どこまでも不幸になるためだけに、

    私たちは一緒にいなくちゃいけない……。

    きっかけは隣家で起こった幼児殺人事件だった。

    その偶然が、どこにでもいそうな若夫婦が抱える

    とてつもない秘密を暴き出す。取材に訪れた記者が探り当てた、

    15年前の"ある事件"。

    長い歳月を経て、

    "被害者"と"加害者"を結びつけた残酷すぎる真実とは――。

    『悪人』を超える純度で、人の心に潜む「業」に迫った長編小説。






    うーーーーーん・・・・・・。

    あっという間に読めてしまったのだけど。

    なんか後味が悪いです。

    ただただ暗いだけの話で、最後に明るさもないし。

    幼児殺害や集団レイプや、

    読んでいても気持ちのいい話でもないし。

    良さがよく分かりませんでした。

著者プロフィール

1968年長崎県生まれ。法政大学経営学部卒業。1997年『最後の息子』で「文學界新人賞」を受賞し、デビュー。2002年『パーク・ライフ』で「芥川賞」を受賞。07年『悪人』で「毎日出版文化賞」、10年『横道世之介』で「柴田錬三郎」、19年『国宝』で「芸術選奨文部科学大臣賞」「中央公論文芸賞」を受賞する。その他著書に、『パレード』『悪人』『さよなら渓谷』『路』『怒り』『森は知っている』『太陽は動かない』『湖の女たち』等がある。

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