サッド・ヴァケイション

著者 :
  • 新潮社
3.23
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本棚登録 : 52
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104631025

作品紹介・あらすじ

血に抗うがゆえに、血脈から逃れられず墜ちていく男と、血脈だけに縋りながら、血に裏切られ慟哭する女-。お互いの存在を深く封印した二人の運命が再び交わったとき、新たな悲劇が幕を開ける。北九州を舞台に、三島賞受賞作『ユリイカ』、劇場映画デビュー作『Helpless』の先に拓かれた圧倒的な物語の荒野。

感想・レビュー・書評

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  • 内容はほぼ映画版と同じですが、多少映画にはなかったシーンもあり読んで置いて損はないでしょう

  • 北九州サーガ第3作目。
    面白い!!!!!
    今から、映画を立て続けに観ようかと。

  • 読了 2009年 8月 (借:大村市民図書館)

  • 映画がとてもとても良かったので。
    本も読んだ。

  • 映画の方がよかった。

  • 読んでいるのに内容が全く頭に入りませんでした。別に難しいわけではなかったのに……。ただ場面転換の分かりにくい作品だとおもいました。気づいたらもう場面転換してたのかよ!みたいな。
    個人的にこの人々たちが北九州弁だったのは良かったと思います。わたすも北九州人なのでわかりやすかった。
    ただ他県の人たちからみるとどうなのだろうな、と思った

  • 母は恐し!!!

  • ちょっと読みづらい。若書き?
    しかし、このオカン、おっそろし〜!

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著者プロフィール

1964年7月13日、福岡県北九州市門司に生まれる。立教大学英米文学科卒。
1996年『Helpless』で劇場映画監督デビュー。2000年『EUREKA』がカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞をW受賞。同作の小説版が三島由紀夫賞を受賞。2011年『東京公園』でロカルノ国際映画祭金豹賞審査員特別賞受賞。2015年度まで4年間、多摩美術大学映像演劇学科教授。2016年度、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映画学科の学科長を1年のみ務める。2020年公開の『空に住む』が遺作となった。2022年3月21日逝去。

「2023年 『青山真治クロニクルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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