白バラ四姉妹殺人事件

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 85
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104695010

感想・レビュー・書評

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  • オチがいまいち理解できない^^;

  • 勧められて読みましたが、全然わからなかった。会話が???

  • もっとべたべたの推理小説かと思ったのに…。

  • 「白バラ四姉妹殺人事件」。なんとも魅力的なタイトルではありませんか。 白いバラ、四姉妹、殺人事件…。 人里離れた場所にまるで絵本の世界から飛び出してきたようなお屋敷が建っていました。そのお屋敷は別名「白バラ邸」と呼ばれています。何故なら手入れが行き届いた広い庭には白いバラが一面に植えられていたからです。そこで何不自由なく暮らす四姉妹。四姉妹は全員、透きとおるような白い肌に揃いの白いドレス。この世界は彼女たちのためだけに存在するかのようでした。 ある日、いつものように庭仕事をしていた年老いた庭師が一面の白バラの中に赤く咲いたバラを見つけました。「変じゃのう?赤いバラなんて植えたはずはないじゃが…」不思議に思い、近づいてみると、そこには白いドレス姿の末娘が両手を広げ、仰向けに寝ていたのです。しかも、なんと胸の真ん中にナイフが突き刺さり赤く染まっていました。庭師が見た赤いバラは白いバラに飛び散った血痕だったのです。 以上、妄想的あらすじ…本作の内容とは全く違います。

  • 1970年代の香りただよう。この人の作品はなんとなく敬遠していたのですが、案外と作り込みがていねいで好感もてました。

  • **11/11読了。・・・不思議な作品。母と娘に対する作者の考えがあらわれているのかな?確かに母からの影響って女の子にとってとても大きなものかな、とは思うけど。

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著者プロフィール

1976年生まれ。1999年、「二匹」で第35回文藝賞を受賞しデビュー。2004年、『白バラ四姉妹殺人事件』で第17回三島由紀夫賞候補、2005年『六〇〇〇度の愛』で三島由紀夫賞受賞。2006年「ナンバーワン・コンストラクション」で第135回芥川賞候補。2007年『ピカルディーの三度』で野間文芸新人賞受賞。2009年「女の庭」で第140回芥川賞候補、『ゼロの王国』で第5回絲山賞を受賞。2010年『その暁のぬるさ』で第143回芥川賞候補。

「2011年 『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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