ワーキングガール・ウォーズ

  • 新潮社 (2004年10月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784104711017

感想・レビュー・書評

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  • 職場での女性同士の関係ってこんな感じよね〜。
    確かに意地悪な先輩とかいるし。
    あたしはこれほど厳しい環境ではなかったけれど(昔の話)。
    その中でも年齢って大きいのかも。
    20代は結婚でピリピリ。
    30代は仕事で張り切ってるし、機会があれば人より上に行きたいもんね。
    翔子は30代後半でお局扱いだけれど、仕事はバリバリなんだよ。カッコイイ。ある年齢を過ぎるとこだわりがなくなるのかも。

  • 図書館でみかけたとき、すごく魅力的なタイトルだと思った。
    働く女の日常、たぶんどこにでもある風景、それぞれの思い。。。それぞれの話が少しずつつながっている短編集で読みやすかった。

  • 独身キャリアウーマンと、オーストラリアの現地コンダクターの契約社員、男にふられすぐ違う女と結婚された女…
    それぞれ懸命に生きていて、みんなちゃんと女の子で、
    なんだか元気をもらえた。

  • 碧野圭さんの辞めない理由を読んだあとにたまたま見かけて購入した本でした。働く女性を描く物語が自分とは真逆だからかとても想像が湧いていっきに読破しました。

    今回の主人公の翔子は、THEお局って感じの女性で会社内でおこるいろいろな事件に巻き込まれいく。
    そしてひょんな事で出会ったもう1人の主人公愛美と、交互にそれぞれの物語が構成されていくが、1話完結だからとくに関わる所はそんなにはない。境遇が全く違う2人だけど、読み進めるうちに凄く馴染んでくるキャラでした。


    以降ネタバレ含みます。




    翔子サイドのストーリーは最初のオーストラリア旅行で愛美と絡む話以外はだいたい社内でおこる話。まさか、アーミーグリーンのマニキュアがいろんな方向で関わってくるなんて。新入社員いびり疑惑。嫌がらせ偽装事件。ナプキン盗難事件。原画紛失事件。年下彼氏のシリアス回。セクハラ追放。八幡君との結末的には、リアルなら明るい未来はないと思ったけど、個人的にはそこまでお似合いでもないと思ったり。頭の中で天海祐希さんをイメージしてました。大人の女性、上司としての考え、仕事に対する熱い気持ち。私は本当に翔子好き。

    愛美サイドはオーストラリアのケアンズメイン。海外も、ケアンズも未知の世界だけど、柴田先生の文章は読むだけで情景が浮かんでくるようで読んでいて本当に楽しかった。愛美のストーリーはリアルな翔子のストーリーとは真逆に感じた。心の中では毒はきまくりな愛美なのに、上部の顔がしっかりしすぎている。特に京都で出会ったフランス男子の回は、そこまでお人好しになれるもんかなと。でもキチンと仕事をこなすタイプだからこその上部の顔があるのかな。愛美サイドにいたってはその後が気になりすぎました。この先どんな人生をおくるのかなー。


    読み終わるのが辛い本に久しぶりに出会えました。

  • 面白く読ませてもらいました。

  • 37歳独身の中間管理職、翔子。
    29歳独身、ケアンズで現地斡旋の仕事をする愛美。
    微妙な年頃の女性の仕事と友情の話。

    嫌なヤツだった翔子が、だんだん魅力的に見えて来る展開に引き込まれました。
    少し前に読んだ「やってられない月曜日」など著者のお仕事小説、いいですね。

  • 世の中の人がみんなこうだと怖いけど。世の女性たちはみな勇気づけられた!

  • 何度目かになる、再読。この人の描くOLの話ってリアルさと物語感のバランスがほどよくて好き。ちょっとオーストラリアに行きたくなった。

  • 三十七歳、未婚、入社十四年と十ヵ月。
    だけど、それがどうした?
    総合音楽企業の企画部係長・墨田翔子。
    仕事は出来る。
    収入もそこそこ。
    でも対人関係はちょっと…。
    仕事に疲れ、ある日ふと思い立ったオーストラリア旅行。
    そこで出会った二人の女性との奇妙な友情を力にして、翔子は、オフィスに渦巻く悪意や嫉妬と闘いつづける。
    働く女性のリアルな本音と弱音。

  • 会社で長く働くというのは大変なこと
    なんだなあ。
    セクハラ男に脅迫まがいのことをしたのは
    いただけないが。

  • へこんだ時に、仕事で落ち込んだ時に読むと元気になる。

  • 20代後半はこれがバイブルみたいな感じでした

  • 私にとって、初めてと言っていい柴田よしきさんの長編です。
    独身のバリバリのキャリアウーマンが
    仕事や独身生活に悩みつつそれでもたくましく生きていく物語でした。

    37歳、独身、入社15年目、現役バリバリ。
    恋人なし、人望もなし。
    後輩からは疎まれているから。
    そんな主人公、墨田翔子。
    会社の中で後輩いじめがあるようだと感じながら、
    自分のストレス解消にと、
    オーストラリアのケインズへ旅行に行きます。
    この旅行がきっかけで、添乗員でもある嵯峨野愛美と知り合い、
    ケインズで元カレを追っかけてきた大泉麗奈と、ケインズの町中で
    ふとしことで取っ組み合いの大喧嘩をします。
    まあ、それが気かっけで3人、仲良くなったのですが。

    翔子と麗奈のケンカの原因が面白くて笑ってしまいました。
    翔子はペリカンを観たかったのに、
    そのペリカンに愛美が石を投げたのです。
    愛美は元カレがペリカンにパンを与えたからと
    やきもちをやいたといいます。

    女性のなんともいえない、
    うっぷん晴らしや行き場のないストレスの発散方法とかが
    身にしみてわかりました。

    それでも、めげないで仕事を続ける翔子たち。
    「アラフォー」という言葉もありますが、
    まさにアラフォーのキャリアウーマン、
    「負け犬」とも称させる世代の本音がぎっしりつまった
    楽しい小説でした。

  • 気がつくと足の引っ張り合いや嫌がらせとか。

    同じ、目標を目指しているはずなのに。
    同じ成功を目指すあまりなのかな。

    複雑だ。

  • ふむふむ。こういう事はどこにでもありますな。
    著者の、その辺に普通にある情景を描くのは秀逸!
    おもしろかった。

    12/12/21-119

  • 主人公・墨田翔子、37歳女性、入社15年目、独身バツなし。ついでに恋人・人望ともになし・・・。帯には本格「負け犬」小説誕生!とある。でも、内容は負け犬根性がちりばめた内容ではなく、自分の思い考えに愚直に生き働こうとする、そんな女性たちの話。主人公の翔子、そしてもう一人の主人公愛美も性格は曲がっているけどその思いは理解できてる。

  • 2012/08/02

  • はたらく女性たちはとってもたいへん
    お局さまや
    うわさ好きに囲まれて・・・

    都会のはたらく女性たちの一断面
    それとも、これらがごく普通のことなんでしょうか?

  • 本当に面白かった。私が職場で思っていた事柄がこれでもかこれでもかと出てきて、読んで笑って、本当にすっきりした。墨田翔子みたいに仕事のできる女の人になりたいなぁ。一度でいいので、この仕事をやっててよかったと心から思って泣けるような仕事をしてみたい。そのためには精進あるのみ。「負けない」意気でいこう。

  • 墨田翔子。
    私も置かれてる立場一緒~。

    彼女みたいに、腹を据えて、カッコ良く立ち回れるようになりたい!

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著者プロフィール

 小説家、推理作家。
『RIKO-女神の永遠』で第15回横溝正史賞。
 猫探偵正太郎シリーズ、花咲慎一郎シリーズ など。

「2021年 『猫日記 Cat Diary』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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