いとみち 三の糸

著者 :
  • 新潮社
3.95
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本棚登録 : 237
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104723058

感想・レビュー・書評

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  • 3部作ということです。
    でも、なんか未来編も読みたいです。
    ほのぼのとしたすてきなお話でした。

  • 急接近と思いきや。

  • この本を読むと、思わず津軽弁ブームが起きてしまいそう。
    何か可愛いんだよね。
    これで終わっちゃうのかな~ちょっと寂しい。

    しかし、この本は可愛い、楽しいだけじゃなくて
    地方再生の問題にしっかり取り組んでいるんじゃないかって思う。
    観光立県を目指す上で大事な、地元食材を使った手抜きなしの美味しい料理なんて、幸子さんのアップルパイに代表されるように、このお店の料理はどれもおいしそう。
    もちろん心のこもったおもてなし、そして、津軽三味線のパフォーマンス。どれもここへ来ないと味わえない観光資源になりそうです。
    あと、人を呼ぶための「ホスピタリティ表現」のためには「町並み景観」が必要なんだそうだけど(前に聞いたお話)、何と!いとちゃんがそれに取り組んでくれそう!!
    これからがすっごく楽しみなんだけど~~~。
    あぁ、続編をやってくれないかしら。。。

  • これで終わりとは。何かしらの続き期待してます!

  • ★2.5

  • あれ?前二作、レビュー書いてなかったっけ。
    ???や、ちゃんと、全部読んでますよー。
    そんなワケで、メイドで津軽三味線な女子高生いとちゃんのお話完結編。
    受験と、初恋と。
    青春の山あり谷ありを、一生懸命駆け抜けていきます。
    可愛いですぞ。

  • たまに こういう傑作に巡り会うから ヲタクは止められないv

  • シリーズ完結。涙なみだの大サービス。結果オーライのご都合だらけだがGroove感とDrive感に溢れた作品となった。

  • いとと周りのあたたかい人達の何でもない当たり前の姿と、メイドカフェで三味線という、不思議な空間の醸し出す風景は、余韻を残して終わった。いとが憧れた東北大学は、本当に素晴らしいと思う。夢に向かって合格でき、本当に良かった。

  • シリーズ3作目。おくての糸ちゃんと大きな後輩理太郎とのエピソードが楽しかった。祝進路決定。

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著者プロフィール

1971年東京生まれ。2004年、『ボーナス・トラック』で第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー。著書に『階段途中のビッグ・ノイズ』『いとみち』『陽だまりの彼女』等がある。

「2021年 『まれびとパレード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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