本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784104731510
感想・レビュー・書評
-
井上荒野、江國香織、川上弘美、小手鞠るい、野中柊、吉川トリコによるチョコレートに纏わる恋愛短編集。
元々は森永製菓が実施した「森永チョコレート カレ・ド・ショコラ」キャンペーンのプレゼント本に、加筆修正して単行本化したらしい。
正直、江國さんと川上さん以外は初めて読んだけど、バレンタイン前に読むとより良いです。
チョコレートと一緒にどうぞ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平均的にいい小説。
「二度目の満月」がよかった。 -
チョコレートのキャンペーンから始まっただけあって、チョコが食べたくなる。そういう意味では成功かも。落ち着けば、食べなくても甘々なストーリーと描写でお腹いっぱい、胸やけしてしまうのだけれど。夢みがちな恋愛ものと僕の相性はあまり良くないようです。once in a blue moon(めったにないこと、特別なこと。ブルームーンとは、一ヶ月で二度目の満月のことらしい)って言葉を知れたことが一番良かったかな。
-
チョコレートは魅惑の食べ物だ。
特に私はあまーいチョコレートが大好きである。
この本には6つのチョコレートの話が入っている。
大人なビター味もあるし
こってりと濃厚なものもある。
私は野中柊さんの話が一番好き。
私の大好きなあまーいチョコに一番近い感じがするから。
チョコレートはやっぱり甘くなくっちゃね。
幸せな気持ちにさせてくれる
チョコレートと小説は
これからも私人生の必需品なのです。 -
江國さんつながりで、図書館で借りた本。
チョコレートがキーとして出てくる物語を集めている。
チョコレートというと甘い話を想像するけれど、
そればかりではなかった。 -
チョコレートにまつわる短編集。
甘かったり、ほろ苦かったり。
女流作家6人による物語はどれも魅力的だった。
川上弘美「金と銀」
小手毬るい「湖の聖人」
野中柊「二度目の満月」
この3作が特に好き♥
時には甘いラブストーリーもいいな… -
小手鞠さんと野中さんがいるため、読んだ本。どのお話も記憶や思い出にそったお話だった。そして、チョコレートがでてくるお話が多く感じた。記憶は甘いまま残るけど、そんな中でも現実を見て歩く女性のお話。どのお話も心に残るお話だった。
-
湖の聖人 小手鞠るい
-
読了日2013/06
著者プロフィール
井上荒野の作品





