甘い記憶―6 Sweet Memories

  • 新潮社
3.09
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本棚登録 : 310
レビュー : 63
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104731510

感想・レビュー・書評

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  • 平均的にいい小説。
    「二度目の満月」がよかった。

  • チョコレートは魅惑の食べ物だ。
    特に私はあまーいチョコレートが大好きである。


    この本には6つのチョコレートの話が入っている。
    大人なビター味もあるし
    こってりと濃厚なものもある。


    私は野中柊さんの話が一番好き。
    私の大好きなあまーいチョコに一番近い感じがするから。
    チョコレートはやっぱり甘くなくっちゃね。


    幸せな気持ちにさせてくれる
    チョコレートと小説は
    これからも私人生の必需品なのです。

  • 江國さんつながりで、図書館で借りた本。
    チョコレートがキーとして出てくる物語を集めている。
    チョコレートというと甘い話を想像するけれど、
    そればかりではなかった。

  • (2016/12/6読了)
    これも先日読んだ「コイノカオリ」同様、井上荒野さんに触れてみるお試しで選んだ短編集。他に、好きな作家さんもいたし(川上弘美さん)
    井上荒野さんの話だけ、主人公が男性だった。私の井上荒野さんのイメージは、主人公は大人な女性なので、珍しく感じた。短期間で2作品読んで、井上荒野さん復帰の時期ではないと思った。
    吉川トリコさんの話以外は、大人の空気が流れている感じ。一番好きなのは、川上弘美さんの話。ハッピーエンドを匂わせているけど、そうじゃなくても良かったな。
    森永製菓のキャンペーンプレゼント本とのことで
    必ず、チョコレートが登場する。一番食べてみたいと思ったのは、野中柊さんの話のチョコレート。次は井上荒野さん。

    (内容・文庫版より)
    誰にだって、大人になるために忘れなければならなかったことがある。それでもなお、成長した心の奥底にひっそり残る記憶の欠片。それはふとした瞬間に浮かび上がり、胸の中のやわらかい場所に触れて、とうに大人になったはずの自分を困らせるのだ―。女性作家陣が描く、時を経て初めて味わうことができる感情。かつての不完全な思い出が、今の自分を完璧にする、甘美な6篇の物語。

    本書は森永製菓株式会社が2007年7月から2008年3月までの間で実施した「森永チョコレート カレ・ド・ショコラ」のキャンペーンのプレゼント本「ひとり時間にカレ・ド・ショコラ 6ショート・ストーリーズ」に加筆修正の上、単行本化したものです。


    (目次)
    井上荒野 ボサノバ
    江國香織 おそ夏のゆうぐれ
    川上弘美 金と銀
    小手鞠るい 湖の聖人
    野中柊 二度目の満月
    吉川トリコ 寄生妹

  • チョコレートに纏わるショートストーリー

    読みやすい。
    スラスラ読めちゃう、故にあまり記憶に残ったものもなくw

    今回は特に次に読みたい作家さんも発見できず、でした

  • 普通、満月は月に一度だけどめずらしい巡り合わせで二度ある時があり、
    その二度目の満月をブルームーンという。
    英語で
    once in a blue moon
    という表現があり、
    めったにないこと、特別なこと、という意味らしい。
    本を読むと、へぇ〜そうなんだ、と自分が知らない新しい発見があるのが面白いです。

  • 14/7/15

    ボサノバ/井上荒野
    おそ夏のゆうぐれ/江國香織
    金と銀/川上弘美
    湖の聖人/小手鞠るい
    二度目の満月/野中柊 ☆
    寄生妹/吉川トリコ ☆

    全体的に軽くほわーとしたお話たち。

  • 森永製菓が実施したキャンペーンのプレゼント本を単行本化したアンソロジー。6編に共通するのは、作中にチョコレートが出てくるということ。
    個人的には井上荒野『ボサノバ』が文章、ストーリーともに好みだった。
    甘いものを食べながら、まったり読みたい1冊。

    <収録作品>
    ボサノバ/井上荒野
    おそ夏のゆうぐれ/江國香織
    金と銀/川上弘美
    湖の聖人/小手鞠るい
    二度目の満月/野中柊
    寄生妹/吉川トリコ

  • こういういろんな作者の短編は読み比べができるから面白い。
    ・・・でも、心には残らない

  • どの話もチョコレートがいいスパイスになっていた。小手毱るいさんの作品は現実離れしている気もしたが、愛し合っている者が結ばれる奇跡を綺麗に描かれていたので私は好きだ。また読み返したいと思った。

著者プロフィール

1961年東京都生まれ。1989年「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞、2004年『潤一』で島清恋愛文学賞、08年『切羽へ』で直木賞、11年『そこへ行くな』で中央公論文芸賞を受賞。ほかに、『もう切るわ』『だりや荘』『誰よりも美しい妻』『ベーコン』『つやのよる』『キャベツ炒めに捧ぐ』『ほろびぬ姫』『虫娘』『悪い恋人』『リストランテ アモーレ』『ひどい感じ 父・井上光晴』『ママがやった』など著書多数。

「2018年 『100万分の1回のねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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