甘い記憶―6 Sweet Memories

  • 新潮社
3.10
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本棚登録 : 311
レビュー : 63
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104731510

感想・レビュー・書評

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  • 甘い恋の短編集。どれもとても良かったです!
    とくに、世界地図を二人で埋めよう・・・みたいなの、とてもロマチックでした。

  • するんと食べやすいチョコレートな、お話。
    短編集でいろんな作家さんの読み物が楽しめる。
    とっても美味しかった。
    どの作品も美味しかった。

  • 甘い記憶
    井上荒野
    江国香織
    川上弘美
    小手鞠るい
    野中柊
    吉川トリコ



    女性作家6人による、チョコレートをモチーフにした短編集。



    白地に水玉模様の表紙、ピンクの文字で書かれた「甘い記憶」という題名。

    恋愛小説を探していたので、あ、これ良さそう、と思わず手にとる。

    表紙を開いたそこに並べられた作家の名前を見て、少し、にやけてしまったのは、

    どの名前もみな、とても可愛らしかったから。

    ペンネームなのか本名なのか、実際に読んだことがあるのは江国香織と川上弘美だけで、よくは知らないけれど、

    こういう名前を付ける人の小説は、きっと、そういう空気のものだと、勝手に想像する。

    そんな瞬間が、結構楽しかったりする。



    読んでみての感想。

    どのストーリーも、「満たされる」ということがなかった。

    甘い=幸せでは決してないんだなぁと、今更気付く。

    でも、その満たされない感が、いい。

    殊、恋愛小説においては。



    川上弘美の「金と銀」、野中柊の「二度目の満月」は中でも好き。

    吉川トリコは、ちょっと気になる存在になりました。

    最後に、これまたベタな感想ですが、

    チョコレート、食べたくなってしまいました。

  • 井上荒野、江國香織、川上弘美、小手鞠るい、野中柊、吉川トリコによるチョコレートに纏わる恋愛短編集。

    元々は森永製菓が実施した「森永チョコレート カレ・ド・ショコラ」キャンペーンのプレゼント本に、加筆修正して単行本化したらしい。

    正直、江國さんと川上さん以外は初めて読んだけど、バレンタイン前に読むとより良いです。

    チョコレートと一緒にどうぞ。

  • タイトルの通り、甘く切ない短編小説のコレクションである。「湖の聖人」、「寄生妹」、「二度目の満月」という話がけっこう好き。特に、寄生妹に出てくる「りみ子」って、実際にいたらぜひとも会ってみたい人物だ。それから「金と銀」に出てくるハルも引かれるものがある。すべての小説で、チョコレートが重大なモチーフとなっている。

  • なんて贅沢なの!

    井上荒野
    江國香織
    川上弘美
    小手鞠るい
    野中柊
    吉川トリコ

    みなさんほんとに、「らしい」感じで素敵でした。
    全部、ほんとに好きだったけど…
    川上弘美さんと吉川トリコさんが特によかったかなぁ。
    いや、でもでも、選べない…!

    贅沢だ、アンソロジー。

  • どの物語もそれぞれの味わいがありましたが、一番印象に残ったのは、吉川トリコさんの、『寄生妹』です。

    このお話は、男女の愛だけではなく、家族愛も描いていたので、より強い印象を受けました。

  • 森永の企画で書かれたもので、チョコレートがテーマ。
    好きな系統だったのか、どれも読みやすかった気がする。

    特に良かったのが、
    川上弘美「金と銀」
    小手鞠るい「湖の聖人」
    野中柊「二度目の満月」

  • 2月24日
    吉川トリコ「寄生妹」、ぐっときた。

  • チョコレートを食べたくなる6の短篇。

    どの話も気に入りました。

著者プロフィール

1961年東京都生まれ。1989年「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞、2004年『潤一』で島清恋愛文学賞、08年『切羽へ』で直木賞、11年『そこへ行くな』で中央公論文芸賞を受賞。ほかに、『もう切るわ』『だりや荘』『誰よりも美しい妻』『ベーコン』『つやのよる』『キャベツ炒めに捧ぐ』『ほろびぬ姫』『虫娘』『悪い恋人』『リストランテ アモーレ』『ひどい感じ 父・井上光晴』『ママがやった』など著書多数。

「2018年 『100万分の1回のねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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