- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104733026
感想・レビュー・書評
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初めて読んだ作家さんです。OLの女性が不思議なアパートに引っ越す。入居の条件は、他所で3回以上断られていることと、なんらかの芸術に関係していること。ぎりぎり、条件をクリアし入居した女性。ある日、エアコンの送風口の穴から不思議な声が・・・。ちょっとかすれた低い声の男性。その声が不思議な依頼をしてくる。最後まで不思議な雰囲気の作品でした。結末も納得。のんびりした気分で読みたい本かも。
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恋愛小説はほとんど読まないので何でこれを読もうと思ったか自分でも謎ですが、SF+ミステリー要素が盛り込まれていて面白かったです。こういう恋愛ものならいくらでも読みたい。
新潮で文庫化された後、双葉文庫で出ていますが、加筆修正されているのかな。気になる。 -
松尾さんらしい作品です。
皆さん書かかれているようにSF+ミステリー+恋愛小説です。
ありえないけど、ありえるかも?と思わせてくれる
ギリギリ感が魅力です。
恋愛部分もベタベタしすぎなくていい感じです。
爽やかな読後感で読みやすいです。
松尾作品初の方にはオススメです。-
「松尾作品初の方にはオススメです。 」
表紙の装丁が素敵どと思ったら、とてもミステリアスな作品なんですね、、、
調べてみたら文庫も品切れみた...「松尾作品初の方にはオススメです。 」
表紙の装丁が素敵どと思ったら、とてもミステリアスな作品なんですね、、、
調べてみたら文庫も品切れみたいなので、図書館に予約しました。。。2013/06/28
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久しぶりの恋愛小説。毎回、あらすじなど何も情報のないまま、本のタイトルを見てぱらぱらめくって読む本を決める。
タイトルから、恋愛小説なのは予想していたが、まさかタイムスリップが絡んでくるとは。
さらさらと読んでしまえて、物足りない人には物足りないかも?
さわやかな恋愛小説でした。
タイムループ系はややこしいのが定番だが、この話はそこまで深く考えたり、なんでこうなったの?などと追求せずに読む方がいい気持ちで読み終わられると思います。 -
大好きな人のために行動できるって素敵です。
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何にも引っかからない。
さらっと読んで、さらっと忘れると思う。 -
恋とは人を素直にさせる。
愛とは人を優しくさせる。
失恋とは自分を見つめ直させる。
別れとは人を強くさせる第一歩。
シンプルな恋の物語ではない。恋と、愛と、失恋と、別れ。時空を超えた出逢いを通して、強く結びついていく二人。まず、自分と、そして、相手と向き合うことで、
どんな人になりたいの?
どんな未来を歩きたいの?
と答えを見つけていく。正解はないけれど、二人にとって、最善の答えを見つけていく。人が成長していく過程を描いたラブストーリー。