- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104737017
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
「軍事オタク」としても名高い元防衛庁長官による「国防論」。軍事とか国防に疎い私ですが、それでも本書で得られる新たな知見はあまりありません。ただ、一般的に「タカ派」と目されている氏ですが、その主張はいわゆる強硬派とは一線を画しており、ただ純粋な国防論というより国防に関して政治は何をすべきかという視点から書かれています。それにしても、よほど「軍事オタク」呼ばわりされるのが嫌なのか、随所でそれを否定する記述がありますが、否定すればするほど「軍事オタク」っぷりが散見されて微笑ましいです。
-
あの石破さんが書いた本。
「知らない人にもわかりやすく」というコンセプトだと思う。
さすが、政治家。親しみもあるとてもわかりやすい内容だった。
日本人としてもっと国防について考えなければいけないと感じた。
-
やはりこの人の本は読みやすい。
2004年当時、日本の防衛がこの程度のものだったというのは恐ろしい話です。 -
石破茂氏が、防衛庁長官時代のことを回顧録的にまとめた国防論。
2期続けた防衛庁長官時のイラクへの自衛隊派遣などの問題を2004年時の国防論を含めてまとめた本。いまとなっては、若干古い話も多いが、石破氏の国防論の基本がわかると思う。
この後、防衛省の大臣を務めて、総裁候補にもなるが、軍事に関しては日本国を少しずつでも進めてほしいと思う。 -
5-4-3 現代政治(実践)
-
国防について考えてみるにはよい本だと思います。しかしこの手の話に限らず右に寄ったら戦争だとか左に寄ったら売国だとかそういう揚げ足の取り合いで核心を避けてお茶を濁し続けて衆愚政治一直線。右でも左でもいいけど無関心が一番怖いですね。
-
第65代防衛庁長官
-
別に右派とかではなく本屋さんで見かけて購入。
分かりやすい文章とディティールと事実を直視する
思考に共感!