ラストフロンティア

著者 :
  • 新潮社
3.32
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本棚登録 : 152
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104753055

作品紹介・あらすじ

官僚もギャンブラーも瞠目せよ。これがニッポンのおもてなしカジノだ! 世界中からVIP客を集めろ――。いよいよお台場に開業するカジノ場の企画を任されたチームは、政府の杜撰な収入計画を信用せず、世界のどこにもないカジノを創造すべく奔走する。前例主義と省益を振りかざす官僚を打ち負かし、「飲む・打つ・買う」の夢のカジノは果たして誕生するのか? ギャンブル経済の裏表を楽しめる痛快起業エンターテインメント。

感想・レビュー・書評

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  • お台場に日本初のカジノを作る話。
    一流商社を不祥事で退職した杉田は、カジノ運営を行う外資系企業に転職。
    世界からVIPを集めるため、世界のどこにもない日本独自のカジノを作るべく奮闘する。
    日本独自のギャンプル、面白かった。
    しかし、頭の固い前例踏襲主義の官僚など登場人物が画一的で面白さ半減だった。
    (図書館)

  • スパイ物で知った作家だが、ビジネス物も面白い。根性論やどんでん返しではなくしっかりとしたアイディアと戦略を持って成功させるので読み応えもある。現実でも成功するんじゃないかといつも思ってしまう。

  • 日本のお台場にカジノを導入する話。

    今まで、カジノの権利をどの会社が取るか?
    みたいな本は読みましたが、
    この本は運営会社が決まった後の話。

    商社から訳あって、カジノ運営会社に転職し、
    スーパーVIPを呼び込むため
    悪戦苦闘しながらオープンに向けて奮闘する。

    適度に軽く、テーマも面白いので、
    あっという間に読了です。

    そろそろ本物も具体化しそうな雰囲気なので、
    面白く読めると思いますよ。

    結構オススメです。

  • カジノ事業に関わる者達の駆け引きを描いた経済小説。これを読めば、現在問題視されているギャンブル依存症が増える、治安が悪くなるという件が如何に的はずれなものか理解できると思います。カジノの主な顧客は富裕層であって、一般の方ではありません。

  • 4.0 お台場にカジノを建設する話し。リアリティもありエンタメもありで面白かった。本当にカジノは出来るのかな。

  • ラストフロンティアとは言い得て妙。
    カジノ建設を題材にしてるだけあってエンターテイメント性がある。
    これ実際に起こり得るね。
    控除率なんてどれだけの人が知ってるのかな。勉強になりました。

  • お台場にカジノをつくる。まぁ官僚はずるいね~あっさりと読めて楽し。
    2016.4.15

  • 読みやすかった。

  • もっと面白いと期待したんですがなかなか盛り上がるまでが長い。我慢して読むものでもなかったです。

  • 『この船はお台場に建設を進めている統合リゾートの縮図そのものに思えてくる。いや、陸上の場合、人の行動に制限はないが、船はそうは行かない。第一、船内の施設利用は基本的に無料というところが根本的に異なる。割得感があるが故に、気持ちも大きくなれば、財布の紐を緩もうというものだ。そこからが腕の見せ所。クーポンのプレゼントだって使わにゃ損。客の購買意欲を掻き立てる撒き餌なら、その勢いでカジノへとなったらしめたもの。要は、非日常的な空間を利用して、人の損得勘定と欲を書きたてるのがムーンクルーズのビジネスモデルというわけだ。』

    『日本は世界に類を見ない特殊な国だ。安全で、クリーンで、最先端の技術と古来の伝統が見事に共存している。そして何よりも素晴らしいのが、人の優しさであり、勤勉さであり、無欲の奉仕の精神だ。それが来日する外国人を魅了してやまないのだ。』

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著者プロフィール

楡周平
1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2020年 『国士』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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