杉本博司自伝 影老日記

  • 新潮社 (2022年3月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784104781041

作品紹介・あらすじ

日経新聞「私の履歴書」を大幅増補! 世界的アーティストによる秘話満載の初自叙伝。U2のボノはじめ数々の海外著名人を夢中にさせた世界のSUGIMOTO。その創作の原点とは何か? 単身渡ったアメリカで、放浪しながらゲリラ撮影、日本の古美術を売り、そして「海景」で世界的アーティストへ。夢見がちな工作少年は如何にして人びとを驚かせ、自らも愉しんできたのか。美麗な作品図版とともに辿る、波乱万丈の回顧録。

感想・レビュー・書評

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  • 三十三間堂のくだりがめちゃくちゃ面白かった

  • 世界的な、日本のおじいちゃん。杉本博司。
    杉本博司氏による秘話満載の初自叙伝。
    その時、その場所で肩書が変わるそんな彼の「私の履歴書」
    写真学科2年

  • 私のような筋金入りの美術愛好家には超おすすめです‼️

  • 現代芸術家を始めとして多面な顔を持つ杉本博司が日経新聞の「私の履歴書」に連載していたコラムに追加加筆を行い編纂した自伝的エッセイ。

    2016年に東京都写真美術館で行われた大規模展示「ロスト・ヒューマン」展が素晴らしく、中でも不気味なオブジェや写真などで人類滅亡の様々なストーリーを描いた<今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない>は、個人的に過去に見た美術展のトップ5には入る感動であり、それ以来、杉本博司は自分の中で非常に敬愛する作家のひとりであった。そんな彼の生まれからニューヨークでの古美術商としての活躍、写真から始まり文楽、書、建築、料理など様々な分野へと活動の場を広げていく様子に改めて驚かされる。

    U2のボノに呼ばれたアルバムジャケットの製作を依頼され、そのギャラの支払いを2人でこそっと決めるエピソードなど、小話も面白いものばかり。

    杉本博司という稀有な作家が何を考えているのかを知る上で、その作品に触れるのと同じくらい良質なインスピレーションを与えてくれる。

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著者プロフィール

1947年束京生まれ。1974年よりNY在住。活動分野は、写真、彫刻、インスタレーション、演劇、建築、造園、執筆、料理と多岐にわたる。2008年建築設計事務所「新素材研究所」、2009年公益財団法人小田原文化財団を設立。日本の伝統芸能振輿に努め、国内をはじめパリ・オペラ座、ニューヨーク・グッゲンハイム美術館、ニューヨーク・リンカーンセンター、マドリード・エスパニョール劇場なと世界各地で公演を手掛ける。主な著暑に『アートの起源』『江之浦奇譚』『杉本博司自伝 影老日記』など。1988年毎日芸術賞、2001年ハッセルブラッド国際写真賞、2009年高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)受賞。2010年秋の紫綬褒章受章。2013 年フランス芸術文化勲章オフィシエ叙勲、2017年文化功労者、2023年日本芸術院会員に選出。

「2025年 『杉本博司 江之浦測候所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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