クレーの手紙: 1893-1940

  • 新潮社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (573ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105021047

作品紹介・あらすじ

13歳から、長かった婚約時代、軍隊時代、そしてバウハウス時代から死の直前にいたるまでの、家族にあてた手紙。仕事、旅行の印象、芸術、音楽、文学、友人についてなど細やかな日常を綴り、とりわけ、『日記』以後の晩年の私的な生活が初めてヴェールをぬぐ、47年間にわたる書簡集。

感想・レビュー・書評

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    ── 南原 実・訳《クレーの手紙 1893~1940 19891001 新潮社》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4105021044
     
    ── 南原 実・訳《クレーの日記 19611001 新潮社》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/410502101X
     
    (20230613)

  • こういう本は大好きだ。画家本人の肉声だから。百人の評論家の本を読むよりもずっと良い。

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著者プロフィール

20世紀を代表する画家の一人。1879年、ドイツ人音楽教師を父に、スイス人声楽家を母にベルン(スイス)近郊に生まれる。高等学校卒業と同時にミュンヒェンに出て画塾に通うが3年後ベルンに戻り、独学の道を選ぶ。1906年、ピアニストのリリー・シュトゥンプフとの結婚を機にふたたびミュンヒェンに赴く。長い無名時代を経て、1920年、総合造形学校バウハウスから招聘される。ヴァイマール、デッサウの同校で教鞭をとった後、1931年にはデュッセルドルフ美術学校に籍を移すが、2年後、ナチスの弾圧を受けてベルンに亡命。皮膚硬化症を患いながらも制作意欲を失うことなく、その後も数多くの作品を残した。1940年、南スイス・テッシン州の療養院で60年の生涯を閉じた。

「2018年 『クレーの日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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