- Amazon.co.jp ・本 (649ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105067021
感想・レビュー・書評
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非常に難しい本です。
概説書などでは軽く触れられてしまう本ですが、初期のこの段階でフーコーの問題意識の多くがこの時期には明らかになっているということがわかります。
長くてとっつきにくい本ですが、その方面を志す方は読んで差し支えはないんじゃないでしょうか。
とにかく、著者の博覧強記っぷりに圧倒されます。 -
一応通読しましたが、正直なところ、あまり頭に入ってません。書かれていることはおもしろいんですけど、よくもまあ、ここまでわかりにくい書き方しますよねえ。フーコーの論じていることは事象に即していておもしろいんですけど、その論じ方はあまり開かれていないような気もします。この難解な書き方もあるし、フーコーを研究するというのはかなりつらい作業のような気がしますね。(2017年11月24日読了)
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こんなのに興味がある20代女子でいいんでしょうか。。。
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堀田善衛のゴヤ論にてゴヤとフーコーの関連が論じられており、あまり事前知識なしに手に取ったが、フーコー初期作ということで読みやすく感じた。後の監獄に関する諸々につながる、狂人の監禁→精神病という図式への研究はむしろ「監獄の誕生」よりこちらの方がわかりやすい。左記に関する批判や中世ヨーロッパの狂気=芸術論など、腑に落ちる部分もあったり、「ドグラ・マグラ」や芥川作品にも通ずるものがあったりと思ったより楽しめた。600ページ超え二段組みでかなり時間はかかったが…
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FM2b
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佐伯啓思西欧近代を問い直すから
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読みたいけど、高くて買えない本だったが、
とうとう買ってしまいました。
この難しい本が読み切れるのか。
4200円もしたからなぁ~。
踏ん張って、読むぞ。 -
5/25
「狂気」はどのようにして作り出されたのか。 -
2009/
2009/
三千冊目登録記念本!
フーコーの第一著書