STARTUP(スタートアップ):アイデアから利益を生みだす組織マネジメント

  • 新潮社
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本棚登録 : 281
感想 : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105070410

作品紹介・あらすじ

UCLA、コロンビア大など全米70校が「アントレプレナーシップ」の教科書に採用! コンサル会社を辞め、念願の起業を果たしたオーエン。だが事業は失敗。膨大な借金を抱え、あとは破産を待つだけに。彼は一体どこで間違えたのか。起死回生の一手はあるのか? 起業家の挫折と逆転の物語を読み進むことで、スタートアップという新しい時代の経営手法を「実体験」できる、新事業や新商品開発のための必読書。

感想・レビュー・書評

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  • ポーカーがしたくなる本です笑
    読みやすさはあるが、スタートアップ初心者向き

  • この本は面白かった。伝えたい内容は単純(顧客がすべてということ)だが、抽象的な記述ではどうしても人は正常性バイアスがかかってしまって実践ではなかなかうまくいかないところを、本書では小説仕立てで上手く内容に練りこんでいるのでグイグイ読めて腹に落ちてくる。ここが本書の面白いところですね(「The Goal」と同じ)。一つだけ、邦題に組織マネジメントとありますが、本書のポイントは組織の話ではありません。あくまでCEOがビジネスを始めるときに留意すべき大事な点としての顧客志向を説いた本です。

  • 小説部分がやや冗長な気もするが、エッセンスは非常に勉強になった。

    価格が問題であるかどうか検証する唯一の方法は、見知らぬ人から話を聞くこと。見知らぬ人といっても誰でもいいわけではない。あなたが想定する顧客層に合致している人から話を聞かなければならない。

    やってはいけないのは、『~しますか?』で終わる質問。このように問い掛けるのは最悪のやり方。質問で『はい』か『いいえ』の回答を求めてはいけない。インタビュー相手が自分のストーリーを自由に語ってくれるように工夫することが何よりも大事。相手が質問に正面から直接的に回答するようでは、本当の気持ちを語っているとはいえない。本当の気持ちは質問に対する直接的回答の中にあるのではなく、相手が語るストーリーの中にある。相手が未来について語ることも無視していい。価値があるのは、現在と過去における相手の行動と感情のみ。

    顧客が商品を欲していると証明できるまで何をやっても無意味なのである。

  • これは面白い。物語の軽さの一方、起業のエッセンスが詰まっていて、一緒にストーリーにのめり込んでいく感じがする。

  • 当たり前だけど忘れがちなことを、物語形式で記憶に残る構成で書かれている。一気に読み進めることができた。

    ポーカーをメタファーにしているのは著者の趣向を反映しているが、ポーカーを知らなくても、相手や状況を観察して冷静な判断を下すことと、運とチャンスへの向き合い方など、多くの点で起業との共通点があることで、ストンと腑に落ちる。

    中でも「オールイン」「ティルト」という言葉は起業家が陥りがちな状況を表す便利な言葉として印象に残った。手元資金が少なくなってきて、焦りからもう後がない状態に冷静な判断を下せないティルトの状態になると、プレーヤーはスキルよりも運に頼ろうとして全ての財産を賭けるオールインの勝負に出てしまう。そして必ず勝負に敗れて全てを失う。それで、何もしなくても徐々に体力を削られてブラインドアウトに陥る。
    この進んでも引いても負ける状態は、私自身も事業運営の中で何度も遭遇してきた。結局のところ、近視眼的な考えがそのように見せているだけなのだが、それは本人には気づかない。

    そう言った精神の揺れ動きと、起業のために必要なテクニックが詰め込まれた本書は、今後の起業家の必読書になりそう。

    原著
    All In Startup: Launching a New Idea When Everything Is on the Line

  • 顧客から始めよ、ですね。
    スタートアップの経営者向けの本ですが、サブスクビジネスやっている人、カスタマーサクセスの人にもおすすめだと思いました。
    小説仕立てで読みやすいです。

  • ベンチャービジネスのリーンスタートアップの教科書

  • 絶望的なスタートアップをどこに問題があるか、どうすべきかをストーリー形式で教えてくれる本。ほぼ小説。なのでTipsを学ぶわけではなく本当に大事なことだけ伝わってくるのでとても読みやすいし理解しやすかった。

  • ストーリー形式でリーンスタートアップの考えを説明。すごくわかりやすい。
    先にリーンスタートアップ読んでおく方がいいかと。

  • スタートアップ=起業すること、がどんなにリスクが高く、また成功するためにはどれだけ周到な用意をしなければならないのかを、小説風に書いた本。
    ストーリーがとても面白く、起業前にやるべきことについてだけでなく、ポーカーにも詳しくなれる。
    あっという間に読み終わった。

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