- 本 ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105262013
感想・レビュー・書評
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耳が痛いどころでは済まないぞ、これ。
実を言いますと、身近でも自然がなくなりつつあります。
なぜならば、ある自然豊かな保護地区を
つい最近、コンクリートで固めたから。
田んぼのままで残しておけばよかったのでは?
と思うのですがね…
2018年現在でこの調子ですからね。
著者の嘆きはもっと深いものでしょう。
確かに便利にはなったものの
日本では大事な何かをかなぐり捨ててしまったのかも
しれませんね。
でもね、それでもうちの身内の家は部分的に
木枠サッシが残った日本家屋よ。 -
自然をたたえることは、現代の人には理解できないことかもしれない。たた、山を見に行くことは退屈で、することがあって初めて自然が面白くなる。らしい。
だから、自然を壊してゴルフ場やスキー場を建てるのかもしれない。
僕の自然は、中国の詩人の自然、または、芭蕉の俳句の自然です。
古池に蛙が飛び込む、その音だけで嬉しくなる、あとはすることがありません。
その通り!
自然を壊してリゾートを作るのは日本。
アジアや他の国では、自然の中を壊さず、その中にリゾートを建てる。 -
著者アレックス・カー1952年生まれ1991~2年.20年程前40歳頃書いた。
僕より4才上、生きて来た境遇や生活体験は全く違うが、年代が近いのでとても興味深く 面白い。また楽しからずや。 -
祖谷の茅葺きの話を聞いて読みたいと思った本でした。
日本の捉え方がとても興味深く面白いんですが 時々、ムッ と感じる書き方をされてるのが 引っ掛かりました。
ですので 評価はあえてつけません(笑)
【日本縦断参考本】
著者プロフィール
アレックス・カーの作品





