東京ゴースト・シティ

  • 新潮社 (2021年9月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784105334055

作品紹介・あらすじ

ファニーな幽霊たちが東京でとことん迷わせる。日本オリジナル小説、世界に先駆け刊行。コロナ禍とオリンピックで大揺れに揺れる東京を訪れた米国人作家夫婦が出会ったのは、ニッポンが誇る文化的英雄の幽霊たち(太宰、荷風、三島夫妻、黒澤明、宍戸錠、植木等、安藤百福、大松監督、ダダカンetc)。彼らはこの賑やかで寂しい都の何を見せようとしているのか? 狂騒的で、詩的で、懐かしい、〈もののあはれ〉な傑作長篇。

みんなの感想まとめ

不思議な東京の風景を舞台に、歴史的な文豪や著名人の幽霊たちが登場する作品は、読者に新たな発見と共に楽しさを提供します。米国人作家夫婦が東京で体験する幽霊たちとの出会いは、賑やかでありながらもどこか寂し...

感想・レビュー・書評

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  • 「日本発ゴースト小説、世界に先駆け刊行! コロナと五輪で揺れる東京でアメリカ人作家が出会ったのは、荷風、太宰、三島、黒澤、宍戸錠から(生きているのに)大谷翔平までの幽霊たち。彼らは作家をどこへ導くのか?」ニヤリ!

    バリー・ユアグロー、柴田元幸/訳 『東京ゴースト・シティ』 | 新潮社
    https://www.shinchosha.co.jp/book/533405/

  • なんとも不思議な東京の風景。

    今は亡き文豪や有名人と一緒に
    しばし、私も幽霊になって東京に降り立つ(笑)

    三島の奥さんってはじめて知ったし、なかなか新しい発見が随所に散りばめられている。

    挿絵がコロナ禍の東京をなんとも和ませてくれる。

    クックッと笑う作家のお顔を拝見してみたい。

  • うーん合わなかった。面白くない…会話のやり取りとか展開も入っていかなくて途中でやめてしまった。

  • 全然おもしろくなかった。適当に知ってる日本の情報を継ぎ合わせただけみたい。訳者のネームバリューでだまされた感じ。内輪ウケ?

  • 柴田元幸先生の翻訳、ということで意気込んで買ったのだが、かなり微妙な作品。

    東京にショートステイした米国人作家(日本人の親友役として出てくるのが都築響一であることからだいたいのキャラクターはわかる人には伝わると思う)が、いつのまにか東京に巣食う幽霊たちと出くわし、しっちゃかめっちゃかの東京体験をする・・・という筋書き。出てくる幽霊は太宰治、三島由紀夫、ラフカディオ・ハーンなどであり、米国人が幽霊という意匠も使いながら、東京という街のストレンジさをことさらに描いた、という視点自体は面白くはあるが、小説としてわざわざ読むほどの価値があるかというと・・・やはり微妙である。

  • ふむ

  • 色々な幽霊が出てきて面白かった。まだ存命の人の若い頃の幽霊という発想には驚き。
    でも死んだ人の幽霊だって本人の全盛期の姿だし、ありなのかも。

  • なかなか酷かった。コロナで日本から脱出できなくて、その時の滞在記らしいが「著者が大好きな昔の白黒映画のスターがあちこちに出現して本人と絡む」という妄想劇で、おもんない疲れる。はげしくイタイ。こんなんブログにしたって誰も読まんだろ、ずれまくってる。この人一体何歳なんだろ?73歳。。。「日本への愛が溢れてる」違うと思うぜ。愛って悪いところも含めて他人から理解できないラインまで執着することかと思うが、ただの時代遅れのマスかきで、日本へのリスペクトには程遠い。すまん、しかし読むに耐えない。

  • 著者と翻訳者の素晴らしいコンビネーション。
    著者のどことなくつかみどころがなく、それでいて思わぬ角度から鋭く斬り込んでくるシニカルさ、この世界観を楽しめたら堪らなく面白い。そしてその雰囲気も含めて余すことなく伝えてくれる翻訳の妙。思わずボッティチェリ疫病の時代の寓話も買ってしまった。

  • コロナの真っ最中だが、旅の醍醐味を味わせてくれる。

  • おもしろかったー!

  • 2021.12 図書館借入

  • 東京スラップスティック。東京十分楽しんだみたいだね。

  • 2018.4〜5月に日本に滞在した著者とガールフレンドの東京滞在期。
    滞在中に摩訶不思議な体験をすることに。日本の著名人の幽霊(太宰、三島、荷風、植木等、菅原文太、黒澤明、東洋の魔女など)に出会しあたふた。
    1964年の五輪や有楽町の親父の飲み街、東京タワー、原宿駅・・・それら懐かしい風景や歴史が郷愁を含め描かれる反面、コロナ禍での花見やソーシャルディスタンスなどがパロディーとなり描かれている。
    テンポ良い展開で読んでいて飽きることなく読了。訳者の柴田元幸さんが専属の翻訳者だというところも興味深い。

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著者プロフィール

南アフリカ生まれ、10歳のときアメリカへ移住した。 『一人の男が飛行機から飛び降りる』『たちの悪い話』 『ケータイ・ストーリーズ』(いずれも柴田元幸訳、新
潮社刊)など、詩的で白日夢のごとき超短篇で知られ る。ニューヨーク市クイーンズ区ジ ャクソン・ハイツ在住。当地での苛烈なコロナ禍の体 験が、『ボッティチェリ 疫病の時代の寓話』(2020年、 柴田訳で ignition gallery 刊)および『東京ゴースト・ シティ』に活かされている。

「2025年 『松明のあかり 暗くなっていく時代の寓話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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