- Amazon.co.jp ・本 (525ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105389017
感想・レビュー・書評
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ハリー・ポッターと同時期に発表されたファンタジーです。
三部作からなる第一作です。
一作目は私たちの世界と似ているけれど異なる世界。
二作目は私たちと同じ世界。
そして、三作目はそれぞれの世界を行き来することになります。
ラストはちょっと切ないですが大好きです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
両親を事故で亡くし、オックスフォード大学寮に暮らすライラは、明るく活発な少女。連れ去られた友だちと、監禁されてしまった北極探検家のおじを救うべく、ライラは黄金の羅針盤をもって北極に旅立つ…。カーネギー賞受賞作。
少女ライラは父母を知らない。守護霊のパンタライモンと共に学寮で育つ。子どもがさらわれる事件が続発。人さらいのゴブラーか。やがて学寮から姿を消したアスリエル卿を探し、真理計をとどけるという怪奇な大冒険が始まった。
原題:The golden compass
(1995年) -
ハリポタのように1冊ごとに話がまとまってるのかと思ったら、話は途中で終わってしまうため多くの謎が残ったまま。残り2冊で話がどうなるか気にはなるが、クマが普通に喋ったり魔女がいたりとごちゃごちゃな世界観に馴染めず、今のところあまり面白くない。登場人物も魅力に欠けるが、パンタライモンは結構好き。誰が悪なのかよくわからない展開だし、文章も固い表現はないのに何故か読みにくい。今後の展開に期待。
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SFファンタジー。
少女ライラは父を助けようと旅に出るが、父は、そして母もライラの敵となってしまってかわいそう。 -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
2019/1/6 詳細は、こちらをご覧ください。
『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1252.html
2008/7/7 読了
3月に公開された 映画 『ライラの冒険 黄金の羅針盤』 を見に行きました。
さて、映画を見たら 原作本を読みたくなります。映画より 本がずっと面白い!
映画では描ききれない濃い内容、複雑な関係が、わかって、これでもう一度映画を見たら *倍楽しめるでしょう。
読み出してすぐにびっくりしたのは、ライラがすごく悪ガキなこと。
ダイモン(守護精霊)のアイデアは わたしがこれまでに思いもしなかったことですが、その結びつきが 本では強く感じられます。
ライラが、羅針盤を読むところもいいですね。
映画ではここが見どころなんだろうけど 〜 イマイチさえなかった。 本では、ライラだけが 羅針盤を読める 神がかり的な 感覚が伝わってきます。
子供向け童話 といっても 大人が書いたわけだから〜? 子供向けになりきれていない。 だから 大人が選考する 賞がとれたのかな?
なんのかのいっても、面白かったので、第2部「神秘の短剣」、 第3部「琥珀の望遠鏡」 も読むつもりです! -
闘うシロクマのイオニクが格好良い。良くも悪くも野心家なライラの両親アスリエル卿とコールター夫人もすごい。魔女も。
装画 / エリック・ローマン
装幀 / 新潮社装幀室
原題 / "NORTHERNLIGHTS / THE GOLDEN COMPASS"(1995) -
映画化したときに読んだ。まさか映画が1作で打ち切りになるとは思わなかった。
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テレビで映画版をまたやっていたのを見て懐かしくなり、図書館で借りてきました。
こうして読んでみると、話の順番が映画版は少し変えられているんですね。
てか順番といえば、むかーしに読んだときはなぜか琥珀の望遠鏡から読んでしまった記憶が…。
イオレクがすごく頼りがいがあって好き。
でもセリフじゃない部分が小難しく感じてなかなかすいすいっとは読み進められませんでした。