神秘の短剣 (ライラの冒険シリーズ (2))

  • 新潮社
3.75
  • (66)
  • (52)
  • (98)
  • (12)
  • (0)
本棚登録 : 429
感想 : 51
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105389024

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私たちの知る世界が出てくることで1巻目よりは話がわかりやすい。以外な人物の正体など、長編ものらしい展開もよい。終盤は悲しいシーンもあり感情移入できた。アダムとイブとか、とても壮大な話のようだけど宗教的知識がないのでわかりづらい部分はやはりある。あと、ハリポタのように魅力的な人物に乏しいのがちょっと読みにくい。

  • オーロラの中に現われた「もうひとつの世界」に渡ったライラは、“スペクター"と呼ばれる化け物に襲われ、大人のいなくなった街で、別の世界からやって来た少年ウィルと出会う。父親を探しているウィルはこの街で、不思議な力を持つ“短剣"の守り手となる。空間を切りさき別世界への扉を開くことのできるこの短剣を手に入れた少年と、羅針盤を持つライラに課せられた使命とは…。気球乗りのリーや魔女たち、そして天使までも巻き込んで、物語はさらに大きく広がっていくーー。世界中で大ベストセラー、「ライラの冒険」シリーズ第2巻。
    原題::The subtle knife
    (1997年)

  • 2008/7/29 読了 神秘の短剣  ライラの冒険シリーズ〈2〉
    2008/7/7  読了 黄金の羅針盤 ライラの冒険シリーズ〈1〉

    黄金の羅針盤を持った少女ライラと、別の世界からやって来た少年ウィルの冒険。

    内容 :
    ライラは別の世界からやって来た少年ウィルと出会う。
    空間を切りさき別世界への扉を開くことのできる「短剣」を持つ少年と、羅針盤を持つライラに課せられた使命とは…。
    カーネギー賞受賞の冒険ファンタジー・シリーズ第2弾。

    著者 :
    1946年イギリス生まれ。オックスフォード大学卒業。
    ウエストミンスター大学で英文学を教える傍ら、小説・芝居の脚本・絵本などを発表。
    著書に「黄金の羅針盤」など。

  • 別世界がメインになるお話。
    コールター夫人のチート度に戦慄。
    なんかもっと面白かった記憶があるんだけど、今の時点ではあんまり…

  • 2017/4/1

    ウィル登場。宗教の複雑な絡みに頭がついていかない。。

  • やっぱりロジャーは死んじゃったのか…。
    あらすじにはⅡの舞台は私たちの世界だって書いてあったけど、半分以上が他の世界の話だった。もう一つの別の世界まで出てくるとは。
    リー・スコーズビーが大活躍だと思ったら死んじゃうなんて…。グラマンも思っていたよりあっさり…。せっかく会えたのに。ユタ・カネイマンにちゃんとしておけよ。
    コールター夫人のあの能力は何なの?
    ジプシャン一族とイオレクたちも気になる。
    ライラのもう一つの名前が“イブ”って…。

  • 装幀 / 新潮社装幀室
    装画 / エリック・ローマン
    原題 / "THE SUBTLE KNIFE"(1997)

  • シリーズ1から、シリーズ2では、別世界へ移動。読みながら、なるほど、これは映画化するといろいろ宗教的な問題がありそうだなと思った。
    だからこそ、そこまで踏み込んでファンタジーとして書き上げているところが面白い。タブーは、世界が変わればタブーで無くなることが良くわかる。
    それにしても、シリーズ2は血がいっぱい流れるので、痛い~~と言う感覚。そして、再開と非情で理不尽な別れが(泣)
    物語の展開もワクワクドキドキしっぱなしで、本当に面白い冒険ものです。

  • すっごいおもしろかった

  • この世界から始まる物語ではウィルが母を守る為に人を殺してしまうところから始まる。
    様々な異世界が交錯しあう中で、ライラとウィルは教会の権威を倒すための短剣を手にすることになる。
    望んでいないものを手にすることがどういうことか、そして次はどう展開していくのかと、とても楽しみになる。

全51件中 1 - 10件を表示

フィリップ・プルマンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ラルフ イーザウ
ラルフ・イーザウ
荻原 規子
アーシュラ・K....
Q&A
恩田 陸
荻原 規子
アーシュラ・K....
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×