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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784105452018
感想・レビュー・書評
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四色問題が、証明された今もなお問題と
言われる理由は、読んでみて分かった。
つまり、読んでも証明の全容が分からない。
なぜならその証明の主要部分はコンピュータによるものだから。
でもこの問題がどこか魅力的に感じることには、
そんなエレガントでない証明も手伝っているのかもしれない。
それに「地図職人にははるか昔から経験的に知られていた」ことや、
「今もコンピュータによる証明以外は見つかっていない」
なんてことが、どこか神秘的。
最終的には、へイウッドの予想のg=0の場合に
該当するなんて、そんな拡張も魅力的。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
四色問題は証明の方法より、その事実に見知っていれば良いと言う事。四色あれば地図は書ける。
会社で資料を書くときは、ベースの色の他に三色あれば良いと思う。 -
平面上(あるいは球面上)のどんな地図でも4色あれば塗り分けられる,という四色予想解決までの道のり。これについては別ブログにまとめている。四色定理の証明は,コンピュータを使った証明ということで悪名高い。
四色定理については,一時とてもハマってしまって,ブログにいくつか記事を書いている→http://d.hatena.ne.jp/Polyhedron/20100406/1270558605 -
茂木健一郎が翻訳しているのに興味もあり借りる。
結果的には翻訳が適切な言葉を使っていないため、非常に難解になっていると感じた。
本質を気持ちよく理解することが出来ずイライラした。
面白くしようと尾ひれを付けているのかも知れないが、
それもつまらない。
最後の方は説明することを諦めている。 -
数学の定理が、人の手ではなくコンピュータで、しかもほぼ全ての条件を施行して確からしさを確かめられた最初の例として、とてもおもしろかったです。
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教員からのコメント:数学の有名な4色問題がいかに解かれたかのものがたりです。
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訳者が正直好きでないので購入するのに考えてしまいました。内容的にはオモシロイナーと相変わらず数式はかっとばして読みましたが、下訳した人も表紙に明記するべきだと思います。不満はそれくらいかな。
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息抜きに持ってこい、数学の探究者たちが、たった一つの問題のために悪戦苦闘する物語を描いたものである。
未だに人の手で解かれていない問題らしく、これを解くために様々な手法や考え方が導入され、その過程で後の数学に影響を与えるような定理なども登場する。
数学に興味が無い人も、こういう飽くなき挑戦の物語は読んでみても面白いと思う。 -
■可約配置の不可避集合,という概念がいまいちつかめず.8章以降の一部で時折ピンと来ないところがあったのが残念.最小反例と可約配置の不可避集合のつながりも明確に述べられていない気がしてそのへんがもやもやする.
■エレガントではない,(Q.E.D.の言葉を借りればエレファントな)証明は多分理系の大学に入った人間なら当然ある経験だと思う(最近はない輩もいるようだが,そんなトンデモな人は除く).だが,それが納得できるのは自分の手で全て調べたという意識があるからだ.場合の数や確率の問題を説明する時によくある質問は,「なぜそれで全て数え上げられたことになるのですか?」というものだが,これと同じことを数学者はPCによる証明で感じるのだと思う.ただ1点違うのは,数え上げなければならない全事象が多すぎるということ.あとはPCによる証明が目で見えないこと.それだけだ.見なければ信じられない,(数学者はいつも目に出来ないものを扱うにもかかわらず)そんな数学者がいることに,なんとなくおかしさと,人間の不完全さを感じる. -
任意の地図を考え,隣り合った国同士を異なる色で塗る.このとき,地図全部を塗るためには最低4色あれば事足りる.
一見すると簡単な命題に思えるが,この問題を解くために約130年の月日を要した.
この問題を解くために,グラフ理論が発展し,放電法,最小反例,Kempe鎖や不可避集合などの様々な概念が生まれたわけだが,ちゃんとカバーしているのは良い.
ただし,四色問題とグラフ理論の双対性については詳しく書かれていないが.
本書はまず四色問題の起源から始まり,Eulerの多面体定理を説明し,具体的なアプローチ(主な流れ:Kempeの証明→Heawood→AppelとHakenによる解決)を説明する.
問題のアプローチの方法から,歴史の流れと数学者の苦悩を追うことができる一冊.
ページ数の量(約300p)に比べて読みやすいのも良い.
なお翻訳は茂木健一郎と標記されているが下訳は北村拓哉氏による. -
計算を全部暗算でやろうとしたら、最後の方でわけわからなくなって挫折した本。
計算以外はけっこうわかりやすかったです。
次は、ちゃんと紙と鉛筆を用意しながら読みたいと思います。 -
四色が重複しないように地図をかき分けるという、いまではコンピューターですぐできる作業が、どれほど数学者の頭を悩ませてきたか、簡単なようでややこしい、迷路でないような迷路の解説書。
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そうか、きっちり証明されていたんだ、とこれで知った。私が大学生の時にほぼ終了している、という話を聞いていた覚えがあるが、その段階では証明は終結していたようだ。
しかし確かにエレガントな答えではない。しかし、解けているのだ。
コンピュータが関わって完成した証明の最たるもので、そこが今だに納得出来ない人がいるようだ。確かにそういう人がいるのは判る気がする。
オイラーの定理に発する証明の方向はなかなかエレガントに始まる。しかしその後に実に煩雑な一般解ではないような地図が生まれてしまうのだ。
翻訳に茂木健一郎、というのが確かに正解だと思う。「脳と仮想」は先日読んだばかりだが、いつも脳を考えている人にふさわしいテーマを裏に持っている。
しかし、誰か、エレガントな証明を出してもらえないだろうか。それを期待したい。 -
05/02/28読了
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「平面上(又は球面上)のすべての地図は4色で塗りわけ可能である」という有名な問題の発生からアッペルとハーケンによる議論の多い証明にいたるまでの歴史をおったノンフィクション。図を多用して数式を使わないで素人にもわかりやすく説明しようとする苦労のほどがしのばれる。それでも、途中でひっかっかる読者は結構多いかもしれない。その意味ではもともと多少なりとも関心のある人向きの作品。
ロビンウィルソンの作品
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