ナターシャ (新潮クレスト・ブックス)

制作 : 小竹 由美子 
  • 新潮社
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本棚登録 : 71
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105900465

感想・レビュー・書評

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  • カナダ在住のロシア系ユダヤ人の少年が主人公の連作短編集。
    面白かった。
    一話目で惹きつけられて一気に読んだ。
    前にすごくハマってた、ジュンパラヒリを思い出した。

    クレストブックスにはハズレが少ないなあ。

  • モスクワからカナダに逃れてきたユダヤ人一家。ラトヴィアからトロントに移り住んだ筆者の家族がモデルとなっている。隣家の犬、憧れのオリンピックのヒーローが負けた日、父の新しい仕事など、それぞれの短編に新しい文化との軋轢やユダヤ人社会のルールなどが描かれる。なかでもナターシャの破天荒ぶりが印象的。

  • 可愛い表紙に似合わず、内容はかなりほろ苦い。
    疎外感、喪失感、無力感。
    悲しいことは薄めてもやっぱり悲しいし、みじめなことはどれだけ引き摺ってもやっぱりみじめ。

    何かから逃れるよりも先に、それに慣れてしまうことの恐れ・・・と、それに勝るとも劣らない安心と。
    どこでも生きていける、なんて、嘘だけど本当だ。

  • [ 内容 ]
    モスクワからやってきた従妹との甘く苦い恋の顛末を描く表題作ほか、「世界で二番目に強い男」「思い出を偲ぶ場でケダモノのように」などカナダへ移住したロシア系家族の人生のひとこまを描く全七篇。
    淡々とした文章。
    ぬくもりとユーモア。
    「ニューヨーカー」の編集者も舌をまく傑出した語り口。
    チェーホフの再来と大好評を博した連作短篇集。

    [ 目次 ]


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    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 犬がけがをしたのはぼくのせいじゃない。

    でも、本当は分かっているんだ。犬に悪口を言う従姉に憤慨して、ぬいぐるみを投げたことが原因なんだって。

    またひとり名手が誕生しました。

  • なかなか面白かった。

    「ナターシャ」が、一番脳裏に残った。幸せってなんなんだろうなーと思った。

  • 短編集です。いろいろ考えさせられる題で良いと思いました。

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