運命と復讐 (新潮クレスト・ブックス)

制作 : Lauren Groff  光野 多惠子 
  • 新潮社 (2017年9月29日発売)
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  • 本棚登録 :58
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (527ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105901417

作品紹介

結婚という名の壮大な悲喜劇を描くオバマ前大統領も絶賛の全米話題作! 電撃的な出会いで結婚した、売れない俳優ロットと美貌のマチルド。純真な妻に支えられた夫はやがて脚本家として成功し、それは幸せに満ちた人生のはずだった――妻のいまわしき秘密を知るまでは。家族の愛は夫婦の噓に勝てるのか? 巧みなプロットと古典劇の文学性を併せ持ち、全米図書賞候補にもなった圧巻の大河恋愛小説!

運命と復讐 (新潮クレスト・ブックス)の感想・レビュー・書評

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  • 長編小説を読むのは久々だったけど、問題なかった。このボリュームでしか立ち上がってこない物語があるってこと、爽快な気分で思い出した。
    途中、もうこれ以上運命をあやなさなくてもいいよ…って思ったりもしたけど。不完全だけど、幸福なふたりだったよね?

  • 前半は退屈だったのに、後半の妻の生き方、最高じゃない。タイトルからの印象が裏切られたのもよかった。

  • 『ピグマリオン』(『マイ・フェア・レディ』ではなく)のイライザの結婚後を描いたのが、マチルドか。夫が意識高い系の、現実処理能力に欠けている坊っちゃん育ちのクリエイターだと、苦労を知っている分、妻は大変だ。結局マチルドのアイデンティティーはロットの妻であることだった。それにしても妻の過去を知って傷つく夫って…己は無垢とは程遠い癖に。

  • ローレン・グロフ、ローレン・グロフ…と引っかかっていたら、村上春樹のアンソロジー『恋しくて』に1編入っている方でしたね。

    同じ時間を共に暮らしていても、夫サイドと妻サイドで見えている物はこうも違う。
    どんな夫婦にもなにがしかの秘密はあるものだと思うけれど、全てを知ることがいいことなのか、知らないほうがいいのか。。。

  • 前半の夫の目から語られる幸せな結婚生活が、後半の妻の視点で変貌、というあらすじを聞いて、解説にもあったようにやはり「ゴーン・ガール」がよぎったが、予想していたのとはまるで違った。
    そっちの復讐かーーーー!!
    構成が凝っているが、心理描写が丁寧で文章が落ち着いているので、技巧に走っている感がない。
    様々な主張を織り込みつつも、まず一つの物語であることを第一にしていると感じた。
    結構なボリュームでもぐいぐい読める(訳もとてもいい)。
    最後、好きだなぁ。

  • 非凡なひと組みのカップルを、男性、次いで女性の視点で描いた、2部から成る長編。
    連続もののメロドラマとしては訴求できると思う。私はもう少し有意義に時間を使いたい。

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