プーの細道にたった家 (新潮モダン・クラシックス)

  • 新潮社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105910051

感想・レビュー・書評

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  • 以前、映画「プーと大人になった僕」の予習として、新潮文庫の阿川さん訳「ウィニー・ザ・プー」を読んだので、続編も阿川さん訳のこちらを読んでみた。脳みそのちっちゃいクマのプーと、個性的な森の仲間たち。前作では出てこなかったトララが登場。トララは石井桃子さん訳やディズニー版だと「ティガー」、子豚のコプタンは「ピグレット」らしいが、私はどちらにも馴染みがないので特に違和感なく読んだ。コプタンやトララは、より日本語っぽい名前に訳したんだろうな。
    お話の中では「トララが暴れん坊性分をなおす」が良かった。基本的には森の仲間たちの愉快な話なのだが、最後のクリストファー・ロビンとプーのシーンは、少し切ない感じもあって、「このシーンがあの映画につながってたのか~」と色々思い出した。

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著者プロフィール

1882年生まれ、1956年没。イギリスの作家。世界中の子どもたちの人気者である「プーさん」の作者としてあまりにも有名。著書に『クマのプーさん』シリーズのほか『赤い館の秘密』などがある。

「2018年 『クマのプーさんとぼく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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