卵が私になるまで―発生の物語

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106004377

作品紹介・あらすじ

細胞分化のプロセス、DNAとタンパク質、遺伝子スイッチの働き、ホメオボックス-実験の現場に即してを語り、100余点の詳細な図がを生き生きと伝える。

感想・レビュー・書評

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  • 4106004372 190p 1998・4・20 3刷

  • 人は子宮の中で、系統発生を繰り返す。
    受精卵から少しずつ進化の歴史をたどり、魚になり、亀になり、4本足の動物になり、そして赤ちゃんになる。
    そのことを、この本で知りました。
    そのダイナミックさに長い間心を打たれました。
    難しくなく書かれてて、とても読みやすい生物科学の本。

  • 発生学の入門書。ただ一般的過ぎて教科書のような印象。発生学で知識&興奮が得られるのは、やはり岡田節人先生の本。

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著者プロフィール

柳澤 桂子(やなぎさわ けいこ)
1938年、東京都生まれ。お茶の水女子大学卒業。コロンビア大学大学院修了。Ph.D.(遺伝子専攻)。お茶の水大学名誉博士。生命科学者,サイエンス・ライター。著書に『脳が考える脳』『遺伝子医療への警鐘』『生と死が創るもの』『いのちの始まりと終わりに』『患者の孤独 心の通う医師を求めて』『生命の秘密』『われわれはなぜ死ぬのか』など多数。



「2022年 『リズムの生物学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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