本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106004490
作品紹介・あらすじ
三大宗教の聖地にして民族の坩堝-。東西に分裂したまま危うい均衡を保つ町・エルサレム。四千年にわたる歴史をふまえつつ、中東の交差点を根底から解明。
感想・レビュー・書評
-
現代のイスラエル政府やシオニズム活動家も世界のユダヤ人、特にアメリカのユダヤ人に対して声をからしてイスラエルへの帰還を呼びかけている。しかし多くのユダヤ人は帰還を支持しながらも、自分から思い腰を上げてイスラエルへ移住しようとしない。
どん底にあったウクライナやリトアニアのユダヤ人の心をとらえたのは、祈りと戒律の厳守によって精神的な解放を目指したユダヤ教神秘主義の流だった。
1840年代以降、エルサレムへの移住が急増した。その背景にはエルサレムをめぐる国際環境の変化があった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示