男と女の家 (新潮選書)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106005534

感想・レビュー・書評

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  • 晩年(と言っても若いか・・)の宮脇さんの文章。
    だいぶ冊数重ねて来たので、主張したいことが掴めてきた・・気がする。

    ただ「かわいい」という直感だけで部屋にモノを買ってくる主婦たち、とは、なんて愚かな・・と、こういう本を読んでは考えさせられてるはずなのに、一目惚れには抗いがたくて、やっぱりかわいいモノを買ってしまう私もばか女だー。

  • 短大の図書館で、、

  • おそらく、宮脇さん最後の作品。
    だからかはわかりませんが、
    今までタブーかの如く扱われなかった
    性的な話題に対しても、
    かなり具体的に語られています。
    それ以外にも、
    「家」とは何か、という根本的な事を、
    少し時代は古いにしても、
    興味深く観察されており、
    それを真面目に考えさせられる1冊。
    でも、専門書を無理やり読むような苦痛は無く、
    話があまりにも具体的なために、
    電車の中で笑いをこらえたりする事もあった。

  • ずっと前に読んで、読みやすさと面白さに
    ウンウンと唸った記憶がありました。
    その後、引っ越しのタイミングでなくしてしまい
    どうしてもまた読んでみたくなって、もう1冊買ったら
    最初の1冊がヒョッコリ出てきたので、今は本棚に2冊並んでいます。

  • 建築家、宮脇檀の18番。
    何度読み返しても、面白おかしく読めてしまう。
    住まう事、生活する事…生きる事の天才。

  • 建築を志す人だけでなく、これから家を建てる人にも読んでもらいたい本

  • 宮脇 檀 / 新潮社 (1998/10)

  • 子宮回帰説をとっかかりに、建築かくありきを自身の言葉で綴ってある。高名な先生の頭の中がそっと覗けるエッセイ集。

  • セックスとかトイレとか、家を建てるとき本当はよく考えなくてはいけないのに考えない、もしくは施主と設計士が全く話し合わないようなこと。が書かれている。

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著者プロフィール

1936-1998。建築家・エッセイスト。モダニズムのデザインに風土性・生活感を重視した住宅設計を追求した。第31回日本建築学会賞作品賞受賞。

「2013年 『日曜日の住居学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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