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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784106005893
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思考の深さや直観力を高めるためのヒントが詰まった一冊で、読者は自分自身の考え方を見直すきっかけを得られます。各章では、能動的思考と受身的思考の使い分けや、知性の本質についての洞察が展開され、頭の良さを...
感想・レビュー・書評
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頭の悪そうな題名である。筆者は言葉で考えるなということを必死に言葉で訴える。人は言葉や形而上の思想だけで考えると、いつしか目的が手段に、手段が目的に、部分が全体に、全体が部分へとトートロジー的螺旋蟻地獄の罠に陥りやすい。いちどそのループに入ると言葉や思想だけで脱出するのは困難である。そのときに脱出を可能にするのは身体的思考である。身体を伴った思考、思考の無機的つながりから有機的つながりへと発散させる運動が必要だ。
「案ずるより産むが易し」はこのことを指す。囲碁や将棋でも頭の中でいろいろな場面を考えたつもりが、実際に一手指した(打った)瞬間に、突然見える手がある。頭の中だけで考えるのは夢の中の思考と同じで、ときに飛躍的創造的な思考・発見を生む反面、思考の大地と呼ぶべき現実感がないために意識の鎖が脆くなる。
光の刺激と感触の刺激は思考の中で眠ったままだった身体的有機的無意識を呼び起こし、さらなる高みへと持ち上げる。陽明学の「知行合一」も同じことである。
もちろん重要なことは身体的知だけではない。思考の知は意識の地図を形成し、身体的知がその地図を元に実際に歩くのである。 -
(どうやらこの世に真実は見つけられないようだ。人間の限界として。しかし、収束点は存在するようだ。それは、素直に安心できる。)[※1]
自分が最近達しつつあった境地を確認させてくれた一冊であった。
無意識に考えさせるとうまくいきそうである、ということが支持されているようで嬉しい。
そして、何にも増して、安定である。
[※1]
この頃覚えたてだったBolzano–Weierstrass定理を連想してこんなこと書いたような気がする。 -
タイトルがイマイチ間抜けと言うか、自己啓発系に感じますが、そんなことはありません。
読みやすく、頭がよくなるってよりは、馬鹿なことは止めましょうって感じでしょうか。
比較的読みやすいとおもいます。
新野哲也の作品
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