近江路散歩 (とんぼの本)

著者 :
  • 新潮社
3.60
  • (0)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 33
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106019586

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 観光地的な美しさでなく
    近江に住まう人たちの
    歴史や生活
    自然に対する知恵の
    美しさを感じる
    1988年出版
    この情緒風情ある
    美しい風景は現在
    どこまで残っているのか

    はくぶつかん古書市にて購入

  • 滋賀県というと琵琶湖というイメージだけしか浮かばない方も多いかと思います。

    都が京都にあった時代、近江は都から近く、消費経済が発展した地域でした。
    豊臣秀吉、井伊直弼など数々の武士達が城を建て、数多くの遺物を残しています。

    記述自体は古いので、現在と若干異なりますが、歴史や文化を知る手がかりになります。

    ー土地のいわれや風土ー 自然と気候の良い所だからこそ生まれたものがあるのかもしれません。

  • 京都奈良ばかりに目がいってしまうが、滋賀県も日本文化を考える上で重要な土地であることを認識した。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

司馬遼太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×