白洲正子“ほんもの”の生活 (とんぼの本)

  • 新潮社 (2001年10月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784106020858

みんなの感想まとめ

美しいものへの深い愛情と、それを生活に取り入れる姿勢が描かれた作品です。著者の白洲正子は、戦後の日本において、さまざまな文化人との交流を通じて、独自の美意識を育んできました。彼女の生活や選び抜かれた逸...

感想・レビュー・書評

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  • 白洲正子さんの愛した生活や逸品を紹介する写真いっぱいで構成された本。もちろん、育つなかでいいものにいっぱい触れてきたからでもあるだろうけど、戦後に一念発起して青柳恵介や小林秀雄といった人たちのなかに入り込み、くやしい思いをしたりしながらものを見る目、それを表現する技を身につけていったのだなあ。飄々としてみえる白洲正子にもそういう一時期があったことにあらためて感銘を受けた。

  • 最近日本の美しいものに無性に惹かれ、以前から考えていた日本人の宗教的な背景(アニミズム)を持ちながら、店頭で、「美しいもの」「かそけきもの」を購入、読み始める前にこの本と出会う。美を求める生き様に胸を打たれた。生活レベルは、足元にも及ばないが、自分の井戸を深く掘りたい思いが一層強くなった。

  • 500円のたこ焼きと3万円の日本食コース。値段なh違うけど両方美味しい。要はそういう話

  • 生活とプリンシプル
    武相荘に行ってみたいなぁ

    正子さんは丸字なのにはちょっと意外でした。

  • 白洲家の骨董や着物などが沢山紹介されてて、何かと楽しめました。正子さんは多くの人に愛されたのだろうけど、文体には孤独の気配を感じました。

  • 文化人では、おれ、この人一番好きかも。
    なんか知らんが最近ブームになってる白洲次郎の奥さんです。

    身分的には完全に貴族なんだけど、
    器・着物・花等々に関して、すげぇ「粋」な感性を持っていらっしゃるすてきな方です。

  • 美術本だと思う。
    写真はどれも相当ストイック。
    「センス」とはまさにこれって感じ。

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著者プロフィール

1910(明治43)年、東京生れ。実家は薩摩出身の樺山伯爵家。学習院女子部初等科卒業後、渡米。ハートリッジ・スクールを卒業して帰国。翌1929年、白洲次郎と結婚。1964年『能面』で、1972年『かくれ里』で、読売文学賞を受賞。他に『お能の見方』『明恵上人』『近江山河抄』『十一面観音巡礼』『西行』『いまなぜ青山二郎なのか』『白洲正子自伝』など多数の著作がある。

「2018年 『たしなみについて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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