- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106020926
感想・レビュー・書評
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ちょっと思っていたのと違いました。。。
実際に歩いた体験記を読んでみたい。
が、これはこれで良いのかな。
建築が沢山掲載されていて、それは好きです。
何年か前家族でドキュメント番組を見てから、ずっと歩いてみたいと思っています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルは『サンティアゴ巡礼の道』なのだが、編集は巡礼というよりは多分に物見遊山的な内容になっている。もっとも、そのかわりに綺麗で雰囲気のある写真も多く、旅心は誘われる。
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巡礼コメディ旅日記を読んだので、これを借りてみた。写真で見る巡礼の道もいいかと思って。本のページ数が少なく旅はあっという間に終わってしまった。コメディ日記の方がよかったな。
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サンティアゴ巡礼路の写真とコラム。いつかは歩きたい。
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(2006.12.26読了)(2006.12.24購入)
「星の巡礼」パウロ・コエーリョ著を読めば、「サンティアゴ巡礼の道」のことが分かると思って読んだのですが、原題は、「魔法使いの日記」と言うもので、期待はずれでした。悔しいので、探して見つけた本がこの本です。写真とイラストで、どのようなところなのかよくわかります。最後のほうに、檀ふみさんが、パウロ・コエーリョさんに案内してもらった旅行記が収められています。「星の巡礼」で裏切られたので、複雑な気持ちです。
●「星の巡礼」(84頁)
「星の巡礼」、なんてきれいなタイトルだろう。だが、天使の心をもってしても、それは読みやすい本ではなかった。原題はなんと「魔法使いの日記」。巡礼路で体験した神秘的な出来事が、綿々と綴られているのだ。
●「聖ヤコブ」(85頁)
聖ヤコブはキリストの12使徒の一人。福音書を記したヨハネの兄である。生前、スペインで伝道に力を尽くしたと言われ、エルサレムで殉教した後、その亡骸は弟子達の手によって、そっとスペインに運ばれたと伝えられていたが、異教徒による支配が長く続くうちに、何処に葬られたのかは、誰にもわからなくなってしまっていた。
9世紀の初め、隠修者の前に天使が現われ、墓のありかを告げる。輝く星に導かれるまま訪ねてみれば、まさに星の降る野に、聖ヤコブは眠っていた。だからこの地は、コンポステラ、「星の野」と呼ばれるのだとか。
●スペインの自然(91頁)
「自然と一緒になれる」とおっしゃるが、スペインの自然は厳しい。小川のせせらぎを耳に、道端の花を愛でながら、木漏れ日を浴びつつ歩く・・・なんて風流は、あまり期待できない。たいていは、木陰を探すのも難しい荒野である。道連れは、強烈な陽射しと自分自身の影。赤紫のヒースの花がわずかに心を慰めてくれるばかりだ。
●ムーア人殺し(93頁)
聖ヤコブは、サンティアゴ・マタモロス(ムーア人殺しの聖ヤコブ)という、物騒な異名を持つ。844年、クラB歩で、イスラム教徒との死闘を繰り広げていた時、白馬に乗ったサンティアゴが忽然と現われ、獅子奮迅の大活躍をして、キリスト教軍を勝利に導いたと言う伝説があるからである。
●檀ふみの本(既読)
「ありがとうございません」檀ふみ著、日本経済新聞社、1998.06.22
「ああ言えばこう食う」檀ふみ・阿川佐和子著、集英社、1998.09.10
「まだふみもみず」檀ふみ著、幻冬舎、2000.06.10
「太ったんでないの!?」檀ふみ・阿川佐和子著、世界文化社、2003.09.10
著者 檀 ふみ
1954年6月5日 東京都練馬区生れ
作家檀一雄の長女
東京教育大学附属高等学校
高校在学中に女優デビュー
慶應義塾大学経済学部卒
『ああ言えばこう食う』で1999年、講談社エッセイ賞を受賞
(2007年1月11日・記)
(「BOOK」データベースより)amazon
スペイン横断800キロ!檀ふみの書下ろしエッセイ50枚!パウロ・コエーリョ(『星の巡礼』著者)と“奇跡”を見た!?ロマネスクの荘厳な教会、美しき自然、豊富な海の幸とワイン…。生きている中世、いざ聖地へ。 -
行きたい、歩きたい、サンティアゴ・デ・コンポステラへ。