- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106021213
感想・レビュー・書評
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入門書として網羅的であり正統的。解説が南直哉師なので理路整然。編集者が勉強してきちんと取り組んでいることがわかり好感がもてる。
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入門ではなく、ある程度の知識を前提に書かれている。有名な作家さんのルポや、禅僧のコラム、対談、写真集とおもったほうがいい。
以下、内容からメモ
座禅とは真理に出会うとか、そういうものではないのではないか。
ある特定の無理を身体にかけた状態における、特定の心身状態を 真理 というような言葉であらわすのは違うのでは。
ただし、座禅をすることで自己の意識が崩れるような心身状態になることは、よくあるしいい。
マジな精進料理は、ネギやにんにくなとの臭いの強い食材もつかわないらしい。 -
禅とは一休み。
考えることをやめること。
仏道をならふというは、自己をならふなり、自己をならふというは、自己を忘るるなり
実体としての存在がないこと、すべては縁によって起こる (依他起性) を体感することで、自我を崩壊させる。言語の外側を感じる。 -
座禅の実践指南や、修行生活についてカラーの写真と読みやすい文で
紹介されています。
また、精進料理のレシピや、問答もあり、これ1冊でかなり心身を律し、
自分の日常を見つめ直すきっかけになりますね。
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禅の入門書というよりは、永平寺の日常の写真集かつ精進料理レシピ本という感じ。
禅について知りたいなら別を探した方が良さそう。 -
精進料理、作ってみました。
美味い、健康的。
一度キチンとお寺にいって禅、やってみたいなあ。