とんぼの本 星野道夫と見た風景

  • 新潮社
4.16
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本棚登録 : 198
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106021237

作品紹介・あらすじ

星野の実姉の紹介で初めて対面した91年暮れ-星野道夫39歳、萩谷直子22歳。翌3月にはプロポーズの言葉を残し星野は再びアラスカへ発つ。その夏、直子は星野の誘いで初めてアラスカを訪れそこが星野と共に自分が生きていく場所であると確信した。以後、愛息の誕生を経て人々に強い衝撃と悲しみを与えた事故までの短くも、宝石のように輝いていた二人の時間を今、夫人が初めて語る。

感想・レビュー・書評

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  • 奥さんが書いた本は他にあるのかな。連れ添った期間は短いけれど、一番そばにいたであろう人で、今、彼の遺作の管理を中心になってやっている人なので、彼女の目線も大切だと思った。

  • 星野さんとの出会いから別れまでの、宝石のように輝いていた二人の時間を語った本。
    カムチャツカに星野さんを迎えに行ったとき、その表情には苦痛の影が少しもなく、まるで眠っているようだったと直子さんが書いている文章を読み、悲しい気持にはなりますがすこし救われました。

  • 夫人 星野直子さんが語る星野道夫さんの思い出。長くは無いけれど、非常に濃密な時間を過ごされたのだと感じた。
    先日、富山での写真展に行くまでは星野道夫さんについては本当にわずかしかなかった。星野道夫さんの写真と言えば動物や広大な風景の写真のイメージしかなかった。しかし、結婚してからご夫人の好きな花の写真を多く取られている。この書籍にも厳しい自然の中で咲く美しく可愛い花の写真がおさめられていて心和まされた。

  • 2017/1/29購入
    2017/1/31読了

  • 星野道夫氏の美しい写真に引き込まれる。直子さんとのめぐり合いから3人の生活の様子が分かり、彼らを身近に感じた。彼女の視点を通して、星野氏の自然への熱い想いが伝わってくる。

  • 星野道夫さんと直子夫人の
    夫婦として始められた暮らしの、心の、
    大自然の風景。

    広々として、あたたかくて、美しい。
    星野さんの写真そのもののような
    お二人の思い出に心が澄んでいく想い。

    なにより、星野さんの言葉や行動に
    感じられる直子さんの想いが
    澄んだアラスカの空のようで、
    あぁ、星野さんはこういう人だから
    直子さんのことを好きになり、大切にされていたのだなぁ
    と、感じ入った。

    人として想うことは、行動に現れる。
    あたたかい目をもって、ものを見よう、
    人の心にふれていこう。
    そんなふうに思わされた。

  • ◆きっかけ
    2016/8/15

  • 『旅をする木』に出合ってから、星野道夫の本を少しずつ読んでいる。この本は今までの本とは少し違って、奥さんの星野直子さんが夫婦で過ごした時間を振り返る内容になっている。そしてところどころに道夫氏の写真と文章が挿入されている。毎度思うことだけど、アラスカの写真のカラフルなこと!オーロラはもちろんのこと、四季があって色とりどりの花が綺麗に咲いている。アザラシのアップの写真がかわいかった。

    登場する人物や地名、エピソードは覚えがあるのもあった。今まで色々読んできて良かった。

    奥さんの目線から見ることで、本人の作品とはまた違った側面がうかがえた。星野道夫氏の人物像が立体的に浮かび上がってくる。この本を読んでから他の本を読むとまた違った味わいがありそう。

  • 星野道夫氏との思い出を、奥様の直子さんの言葉と、星野道夫本人のエッセイの再録、写真などで構成。私が敬愛して止まない星野道夫の、本人の言葉からだけではわからなかった人柄や結婚までのエピソードなどがわかって良かった。が、星野ファン以外にはちょっと中途半端な内容かもなぁ。

  • 星野さん夫婦の愛が言葉から溢れるように伝わってきます。
    星野さんを支えてこられた奥さんも素敵な方なのがすごくわかって、写真集だけでなく、この本に出会えて良かったです。

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著者プロフィール

写真家・探検家

「2021年 『星野道夫 約束の川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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